2009年 11月 24日
今日は娘と一緒に去年の11月に亡くなった母の
お墓参りをしてきました。
八王子から河口湖のそばを通って
富士霊園までの小さな旅です。
母は父がなくなって
最後の8年間を我が家で過ごしましたが、
側頭部萎縮のため、
働き者で、料理上手だった面影は全失せ
その深層にあった脅迫神経的な怯えと不安が
彼女を乗っ取ってしまったように
私と娘への依存の日々でした。
それでもよくがんばったなあーと
思います。
人間の日常的な表面意識の下に
隠されている
存在の不安や怯えが
脳のバランスが壊れたときに
その主体として
登場してくるのだ・・・ということを
彼女が見せてくれたと
思います。
正常な時は
その器用な指先で料理はもちろん、
洋服や編み物、
自分や家族が着る物は、コートにいたるまで
全部、作ってくれました。
刺繍やアップリケのついた手提げ袋は
私の自慢でしたし
家中が彼女の作品で溢れていました。
細かいて仕事が大好きで
縺れた糸を根気よく解いていくのなんか、
嬉々としてやっていました。
その神経の細かさが
晩年には
気が廻りすぎて恐怖になる・・・という反動にもなり
私はその不安の中に取り込まれて
自分がおかしくならないように
彼女とは距離をとりましたが
今から考えると、
もっと寄り添ってあげられたらよかったなあーと
思います。
自分にも余裕がなかったです。
私の中にも彼女からバトンされた
脅迫神経症がありますから
その妄想に連動して
過剰に神経が働くことが
とても辛かったです。
にんげんは
近い人にどうしても甘えます。
家族はそういう
甘えのパワーゲームの場にも
なってしまいます。
父や母の生き様から
私が学んだことは
善きことも悪しきことも
大きかったです。
私の老後はどうなるかは
分りませんが
せめて今のうちにできるだけ
自分の中の不安や怯え、
そして依存を克服しておきたいと
努力しています。
私と両親との関係には
たくさんの歪みや心的支配など
わたしを苦しめた、
今でも苦しの根源となっていることも
ありますが
それでも
時間がたつにつれ、
少しずつ
両親への感謝が
湧いてきたと
思います。
それも
無理にではなく
自然の流れのなかで、
こころが
ほどけていくのに
まかせます。
私の体の中に沁み込んだ
彼らの怨念の
灰汁が
少しずつ
抜けていって
私の死が
来るのかなーと
思います。
カラッポになって
アッケラカンと
安らかになって
いきたい・・・と
思います。
お墓参りをしてきました。
八王子から河口湖のそばを通って
富士霊園までの小さな旅です。
母は父がなくなって
最後の8年間を我が家で過ごしましたが、
側頭部萎縮のため、
働き者で、料理上手だった面影は全失せ
その深層にあった脅迫神経的な怯えと不安が
彼女を乗っ取ってしまったように
私と娘への依存の日々でした。
それでもよくがんばったなあーと
思います。
人間の日常的な表面意識の下に
隠されている
存在の不安や怯えが
脳のバランスが壊れたときに
その主体として
登場してくるのだ・・・ということを
彼女が見せてくれたと
思います。
正常な時は
その器用な指先で料理はもちろん、
洋服や編み物、
自分や家族が着る物は、コートにいたるまで
全部、作ってくれました。
刺繍やアップリケのついた手提げ袋は
私の自慢でしたし
家中が彼女の作品で溢れていました。
細かいて仕事が大好きで
縺れた糸を根気よく解いていくのなんか、
嬉々としてやっていました。
その神経の細かさが
晩年には
気が廻りすぎて恐怖になる・・・という反動にもなり
私はその不安の中に取り込まれて
自分がおかしくならないように
彼女とは距離をとりましたが
今から考えると、
もっと寄り添ってあげられたらよかったなあーと
思います。
自分にも余裕がなかったです。
私の中にも彼女からバトンされた
脅迫神経症がありますから
その妄想に連動して
過剰に神経が働くことが
とても辛かったです。
にんげんは
近い人にどうしても甘えます。
家族はそういう
甘えのパワーゲームの場にも
なってしまいます。
父や母の生き様から
私が学んだことは
善きことも悪しきことも
大きかったです。
私の老後はどうなるかは
分りませんが
せめて今のうちにできるだけ
自分の中の不安や怯え、
そして依存を克服しておきたいと
努力しています。
私と両親との関係には
たくさんの歪みや心的支配など
わたしを苦しめた、
今でも苦しの根源となっていることも
ありますが
それでも
時間がたつにつれ、
少しずつ
両親への感謝が
湧いてきたと
思います。
それも
無理にではなく
自然の流れのなかで、
こころが
ほどけていくのに
まかせます。
私の体の中に沁み込んだ
彼らの怨念の
灰汁が
少しずつ
抜けていって
私の死が
来るのかなーと
思います。
カラッポになって
アッケラカンと
安らかになって
いきたい・・・と
思います。


