まるで! |
白い花ばかり寄せ植えして、まるでモノクロ写真のよう
このところ重いことばかり書きましたので、今日はちょつと中休み!
でも、書きながら自分の根っこが見えて来ました。
言葉にするだけで、意識の中に記述されていきますから、
そこからまた、これからの生き方が示唆され、いいです。
先日大河の主役について書きましたが、
昨日、父ちゃんが夕食時にその続きの大河を見ており、
自然に目に入ってきて、武田鉄也さんも以蔵役の佐藤君
そして香川氏がそれぞれよかです。
西郷役の克己さんも言葉(せりふ)の裏側にある
西郷の大きさをかんじさせていいです・・・が
もうちょっと西郷と言うのは闇が深い人物なので
どうなんだろう・・・?
その深い沼のような闇があったから
あの茫洋とした大きさがあったと思いますが。
武市も、武士として図太くて、
ほんとうはバレるのを怖れて以蔵を口封じに
毒殺しようとしたらしいが・・・。
まあ
大河だからしょうがないッちゃーしょうがないですど。
お竜さんも、どちらかと言うとか乾いた感じでさばけており、
あんなに暗くてヤボったくはなく、鉄火肌の、
小股が切れ上がったような気性の美人だったらしいです。
そういうことでは、千葉道場の佐那さんも男勝りの女性で
龍馬はそういう肌合いの女性が好みだったのでしょうかねえ・・。
それにしても
香川君の岩崎弥太郎は、オモロイです。
人物のリアリティーがあって躍動感があります。
そして
母親役の賠償さんも、
ド貧乏生活の中で磨り減ってきた女の顔で
皴がとてもすてきです。
岩崎の母親の苦労が沁み込んだようで
味がありいいなー。
父親の蟹江敬三 さんは、言うまでもなくデス。
先日も書きましたが、
戦乱の世の
いつ命が危ういかもしれないことを背負った人間の殺気が
もう少し主役に欲しいです。
まあ
でも
いいですかねえ・・。
いい俳優さんのいい仕事をみれると
私はとても満たされます。
あと、つらっと斉藤洋介さんがでていたので
これはちょっと楽しみかな?
小栗上野介という
日本近代化の先駆者とも言える小栗です、
どうなるのかなー!