足し算と引き算! |
人間の意識の成り立ちが明確になり
それを解りやすく説明できる学者やメディアが出てきたら
きっと人は自分をむやみ否定したり、責めたりという
ネガティヴな行為がいかに人生の浪費であるか
わかると思います。
人間はその生まれ着いた環境で記述した
マザーデーターを手がかりに
生きていきますから、
まず、基本は”今の自分”です。
その自分がどんなに嫌でも、気に入らなくても
まずその自分から始めなければ
なりません。
そこががっつり認定され、安定されている。
そして
その自分に何を足していけばいいか、
何を引き算していけばいいか・・・・を
考えるのです。しかし
そのときも
その足し算や引き算を考えているのは
まさに”今の自分”ですから、
自分のすみからスミマデじっくり見渡して、
核としてのそれに認可を与えてから、
初めて”よし、
ここのこのところを
少しずつ引き算していこう・・・と意識化する。
または
自分のこの能力をさらに磨いて生かすためには
・・・・をお手本にして、とか
あるいは、パクッて・・・でもいいですよ・・笑い!
自分に足して(学んで)いくのです。
いちばんダメなケースは
マザーデーターの自我そのまま
生きようとするケースで
こういう人は
自分を守ることばかりに
エネルギーを使い、
学ぶことを拒否するか、
或いは、
マザーデーターそのものを否定して
ないものねだりをするか。
(自分と違う人間になろうとする。)
何処に生まれつこうが
最初の環境が劣悪でろうと
最上に恵まれた環境であろうと、まず
そこが出発点です。
自分をグジョグジョいじくってなんか
いられない!
自分を全肯定してさぁー出ぱつです。
自分に必要な事を獲得するために
感情なんかにかまけていられない!
自分を憐れんだり、
被害者意識だったり、
逆に他人をうらやんだり、
否定したりなんかしても
ナーンも得られない!
今の自分はまだまだ未熟で、幼稚でアホで
失敗ばかりで、足りないだらけで、でも
生きる、或いは生きているということは
常に、自分の脳の記述を再編集し
常に新しい自分を創造しているというコトです。
本人は無意識にしていて
気づかないかもしれませんが。
今日の自分と明日の自分は必ずどこか
変化しているはずなんですぞ!
一度きりしかない人生を
0から(マザーデータ)から立ち上げていくんだ・・・という
気迫をもって
自分の中にある可能性を
自分が引き出すのです。
自分が無意識のところに貯めた
自分のオリジナルデーターは、
そのひとが自分を信じて
さまざまなことに直面しながらも
困難なときや
苦しい時に
ふっとヒラメキをくれるでしょう。
きっと今までにも
本人は気がつかないけれど、
そうしてこの世をいきることを
凌いできたはずです。
足し算と
引き算と
そして
それらが飽和状態になり
沸点に達したとき
一挙に掛け算になり
そして
最後は
皆でシェアする
割り算にね・・・・。
いきることは
オモロイです。
生きるこは
ほんとうに
ワクワクする
未知への
旅だと思います。