独り言! |
ピースの又吉がいいねえー!
さんまがうまく彼をいじっていました。
こういう芸人に対する扱いを見ていると
つくづくさんまという人のすごさを感じます。
そしてメダカ師匠と寛平ちゃんの
”素”の話もおもろくて
私にはうらやましいくらい
魅力的な人たちに
見えます。
○このところ
ずーっとアツゲリッチのUチューブを見ていたら
娘が言うに、もしかしたら
彼女はヒステリー症かもしれないけど
それも演奏のエネルギーになってるかも・・・と
いいました。
いいですよ、ヒステリーでも
激情症でも
そのガラスの破片の狭間をいきてることも
素敵です。
最近とみに
人間の光も影も
まぶしく見えてきて
それでいいんだなーと
思います。
芸人も
芸術家も
無名の人々も
自分という立体を
回り灯籠のよう
くるくると廻りながら
いきているんだなー
それが美しいです。
○今日は八重洲の歯医者で定期健診
予約まで時間があったので
近くのデパートをうろついて
中にある
ギャラリーで展示していた絵をみていたら、
すーっと店員が寄ってきて
いかがですか…と聞くから
何点かいいのがあるねえーと
いったら
そこに先生がいらっしゃいます・・・と
言われた。
見るとまだ若い青年が不愉快そうに
立っていた…笑い!
まあ
それなりに良く描けているし、確かにうまいことはうまい。
2点くらいの絵が色彩を抑えて、心象風景になっていたが、
あとは、描きすぎているように思いました。
それとねえ
空とか海をなんで
青く描くの?
ちがうでしょ!って
その青さ、蒼さ、碧さが浮いていて
絵が通俗的になってしまっているんだけど・・。
つぶやく
つぶやいて
いないとねえー。
どうしても説明したいとか
教えたいとか
押し付けたいとか
はたらいちゃうんだねえ!
むずかしいね。
○Bill Evans - A House Is Not A Home
本物のアーティストというのは、みなさんきっと大事なところに何か欠けた部分を持っていて、そういう欠けから物凄いものが生み出されるのだなあ、と最近はよく思います。アーティストにお会いする機会が増え、そういう方を見ていると本当に繊細で安定した日常を送るのは苦労されるだろうなあと思うことも多いですが、才能を持った方には死なないぎりぎりのところで、凡人たる僕らでは発想さえできない心を揺さぶるような表現を見せ続けて欲しいと思います。
ビル・エバンス、すてきな曲ですね。昔はいかにもジャズっぽい初期のものばかり聴いていましたが、最近では晩年のエバンスもいいと思うようになりました。こういうポップス的な曲にまで憂いを感じさせるエバンスも、やはりとてもセンシティブな真のアーティストだったんでしょうね。