くれない病など蹴っ飛ばせ! |
いろいろな人が
自分を支えてくれている。
そういう人はほとんど表だって自己顕示したり
恩着せがましくしたりしない人たちで
黙々と与えられた役割をはたしたり
いるかいないかわからないような人もいて
気が付かなかったら
永遠にきづかないかもしれないひとも
いるだろう。
ずーっと時がたって
そういえば
あの時・・ということだって
ある。
組織のなかでも
私たちの日常生活の中でも
自分の目に入る範囲なんて
タカが知れている。
さまざまな人間が
それぞれの事情を背負いながらも
どこかで連動したり
接点がなくとも
トンでもないところで
クロスしていたりして
それは私たちの限界をはるかに超えて
動き
支えてくれている。
以前にも書いたが
人間がお互い同士できることなんて
ほんとうにささやかなことしかできない。
私がお会いした素晴らしい人たちはみんな
一人仕事を黙々とこなせる人たちで
はなから、依存など考えていないが
しかし
自分の仕事や骨折りのはるかむこうに
ちゃーんとビジョンを見ている。
私もギャラリーで
いろんなイヴェントや企画をするたびに
これでもか、これでもかと
想定外の厄介なことが起きてきて、
矢や鉄砲が火の粉のように飛んで切る中
物事とは自分の思い通りにいくことなど
ない・・と
思い知った。
しかし
自分の思い通りにしたことは
山ほどある・・・・笑!
人間、”くれない病”にかかっているうちは
まだまだくちばしの黄色い青二才で
絶望して
でも
やりとげるしかない
それも
自分で・・・と
あきらめがついたら
前途は開けてくる!
10年、20年単位で
やっと入口がみえてくる・・くらいの
覚悟があると
いいねえ。