新しい時代(自分)へと、日々変化する。 |
昨日書きましたが、
私たちは常に変化している。
進化している。
老い化(おいか・・・これは私の造語です。)している。
そのことは
私たちが常に古い自分や
自分のマザーデーターと拮抗しながら
生きているという事で、
その人が苦しい・・という事のベースには
その人が
自分が生きたい・・ように生きたいという
願望が、
その古い自分のマザーデータに
足を縛られ
前へ進めないからです。
でも人間はいつも「なりたい自分」になろうと
少しずつ、少しずつ自分を
変化(進化)させて生きてます。
その時自分の「なりたい自分」の像が
チャ―ンとイメージで結ばれていないと
ダメなんですね。
たとえば
傷つくことが常態化し
傷ついている自分が好きな人
傷ついているときは
チャ―ンと自分を感じられて
そこに生きてる実感を感じていると
深層心理は
この人間は
傷つくのが好きで
傷ついている自分になりたいんだなー・・・と
傷つくことを
より強化しようとしてしまいますから
そうではなく
もっと明晰に
自分のなりたい自分のイメージを
しっかり脳に刻み込むことが
必要です。
つまり
日々の変化、
進化していく自分が
どこへ到達しようとしているのかを
はっきり
脳へ示す必要があるのです。
そして
そのイメージに対して
防衛のブレーキを掛ける
マザーデーターや
自分が捉われている
古い規範を
ひとつずつ、検証しては
行動で
超えていく。
もうこういうことは
しない!・・・と言う決意や
自分の中にあるこういう規範や
縛りを
捨てる・・・という決心など
自分の中の意識を明確にしていく。
(私はノートにその決意や決心を
書き、
自己暗示をかけていくことを
おすすめします。)
そういう
自分の中の意識の改革が必要で
そして日々がその戦いで
少しずつ古い着物を脱ぎ棄てていくと
いつのまにか
自分がなりたい自分に一致してくる。
急激な変化は
必ず反動が来ますから
コツコツと
そういう毎日を
生きる。
自分が熟していく・・ということは
時間がかかり
また自我の
悪や汚れを通り抜けなければ
ありえません。
小さな果実の欠片の種が
寒い冬も
暑い夏もじーっと耐えて
超えて
熟していくように
自分の日々の暮らしの中で
常に進化しながら
熟しているのですね。
人間の歴史をおおきくシネマスコープのように
見渡してみると
ああ試行錯誤をくりかえしながらも
人間は
自分たちのなりたい自分へと
進化してきたのだなーと
思います。
情報と物を独占する争いの中で
権力や富のピラミッドという不平等と差別の世界観を
築いてきた人間たちがいま
物が行き渡る世界から
更に
情報までを行き渡らせていく社会のカギを
こじ開けた。
その時
富や権力を獲得することが目的の人間は
更に情報を独占しようとすることから
意識を覚醒
できません。
その広く
開かれたその山のように氾濫する情報を
情報におぼれず
一本の
自分にとって必要な金の鉱脈の情報を
見つけ出すには
やはり
自という人間が
何をひつようとしているかの
明確な
自意識(自我)がないと
今まで同様に
その情報に翻弄されるでしょう。
自分の自我にまつわりついている
垢やよごれや油脂を
洗いおとし
自分の生き方を
鮮明にしていくことが
人生の充実や
幸福につながっていくと
私は思います。
いつの日か
情報を
争わず
自分が必要な”もの”と”情報”だけを
つかいこなし
宮澤賢治のポラーノ広場のような社会に
成れるといいねえ!
そのために
人間がもっ賢く
知的になるように
祈ります。
・伝心柱マガジンをやってます。よかったらどうぞ!
このところ忙しさにかまけて、立寄るのを怠っていました。
疲れも溜まってドロドロの私ですが、
力強く具体的な言葉に、共感し、励まされ、進化目指してすがすがしい気持ちで一日を過ごせそうです。
月並みですが、いつもありがとうございます。