脱原発・廃原発! |
京都大原子炉実験所の小出裕章先生が話しておられ
その中で、
限りなくエネルギーを使う時代はおかしい
そのことについて考え直さなければ・・・というような
ことを話されており
ほんとにそうだと
共感した。
政府はほんとうのところ
どうしていいか・・とわからず
もたもたと時間を稼いでいるが
大胆に
脱原発、
廃原発を打ち出したらいいと
私は思う。
勿論さまざまな困難な障害が
たくさんあるだろし
たくさんの抵抗も
起きるだろうけど
どだい原発の完全な安全性など
ありうるわけがない。
政府は
時代を遠望できず
戦略も
戦術もない
烏合の衆のようのしか
思えない。
このところずーっと書き続けている
今は時代の大きな転換期で
5年前に書いた以下の文の現象が
いよいよ底から沁みだしてきたような気がする。
社会の価値が物とかお金とか名誉ではなくなる。
今までは情報を囲い込み、
隠し競い合う関係から価値を生み出してきたが、
これからは
情報がすべてオープンにされ、いろんなものが混濁する中から、
新しい創造がはじまる。
社会の序列やピラミッド型に組織されたものが崩壊し、
平場、や非組織なところから、価値が生まれてくる。、
物やお金の換わりに、
もっとも本質的なもの、
精神的なこと、
そしてピュアな人間関係に、
価値がパラダイムシフトされる。
まだ地割れするまでには
なっていないが
今回の地震と津波、原発事故が
あのノアの方舟を思いおこすが
それは傲慢になった人間に天罰が下るという事では
なく
大きな地球と自然の営みの中で
知恵をだし
動物も植物も人間も命ある生き物が
皆で生きて延びていく
再出発のメッセージとして・・私は思う。
人間社会は
何度も何度も大きな時代の転換を
繰り返しながら、生き延びてきた。
ときにそれは行きつ戻りつの
ジグザグで
行き過ぎては
反動として保守化しながらも
前へ進んで
今日まで来た。
まだまだ世界の利害はばらつき
文化や文明の落差や
認識の違和など
人間が
人間という一括りで
人間を考える
地球を考えるには
砂漠も大河も霊峰も
超えなければならないと
おもう。
まだまだ気の遠くなりそうな
道のりかもしれない
けど
たぶん
人間が生き延びていくには
20世紀を
資本主義社会を
総点検し
総括し
新しい時代への転換の準備に
かからないといけないと
思います。
その隘路を開くためにも
廃原発
脱原発だと
思います。
そしてなお
私として願っていることは
いつもお伝えしているように
自分の内面の掃除です。
心のなかの
不安と怖れの克服です。
人間の内面にたいする解析と
その解決と克服が
広く人人々知れ渡っていく。
人間が成熟した内面を
持つようになる。
人々が
安心した人間関係を
紡げるように
ありとあらゆる分野の専門家たちに
”人間考”の
メッセージを発信してもらい
みんなで考えてもらいたい。
賢くなってもらいたいです。
そしてもう一つ
この国の農業と
漁業への
あたらしい取り組みを
起こすことだと
私は思います・・・・!
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