段ボールを叩いてごらんなさい! |
鬱のひとも
外からの圧力に弱い人は
自分の自我がすぐ挫けてしまうしまうからです。
そういう人は
是非、簡単な段ボールワークをやってみてください。
それは段ボールを自分に見立てて
退治するつもりで
新聞紙を丸めた棒か何かの棒で
思いっきり
段ボールを叩きながら
・すぐ傷つく自分よ、出ていけ!
・相手にビビル自分よ、出ていけ!
・心配ばかりする自分よ、出ていけ!
・取り越し苦労ばかりする自分よ、でていけ!
・いつも怖がってばかりいる自分よ、でていけ!
・自分をいじめている自分よ、でていけ!
・自分を責めてばかりいる自分よ、でていけ!
・他人の顔色ばかり見ている自分よ、でていけ!
・いつも他人の心を深読みしてばかりいる自分よ、でていけ!
・他人のことを怖がっている自分よ、でていけ!
・大きな声で話すことが出来ない自分よ、でていけ!
・人間不信な自分よ、でていけ!
・外見ばかりにこだわる自分よ、出ていけ
・私のコンプレックスよ、でていけ!
・上司に隷属する自分よ、でていけ!
・自分の中のいっさいの不安よ、恐れよ、
デテイケーッ!
◎ ホントはね、不安も恐れも全部、自分が自分の内部から
自分を脅しているにすぎないのですよ。
だから、追い出してくださいね。
その他いろいろ・・・・!!!
という風に
自分が困っている
弱い自分、
問題のある自分を
叩き出してください。
更に
自分をいじめている人間
理不尽な上司や
アホの上司の名前を言いながら
・いつも私をいじめている〇●、私をいじめるな~
とか
上司や自分の嫌いな人間の名前を言いながら、
そいつをイメージして
段ボールを叩いてください。
もう、ダンボールがボロボロになるくらい
全身で叩いてください。
叩き終わって
もう自分の心のなかから
追い出せた・・・と確信したら
終了します。
段ボールを叩くということは、
自分の中でしこっている感情を外へと叩き出すことです。
また
自分の中で委縮している感情の
委縮を取り除く効果があります。
つまりね、
ちょっと厳しいことを言いますが
あなたがたは、
戦ってこなかったでしょう!
どこかで
あきらめたでしょう!
もしかしたら貴方は覚えていないかもしれませんが
子供の時にもう、すでに、戦うことを
あきらめたのでは、ありませんか。
人間は
戦う気迫を取り戻すと
強くなります。
それは
頭だけではだめなのよ!
●体が、戦う気迫を取り戻すのです。
鬱になったり、ストレスだらけになるのは
自分の
体の中が
行動を抑制するホルモンだらけで、
それが抜けていかないからだと
私は思っています。
まあそのあたりのことは専門家に任せるとして、
体の中のエネルギーの委縮をとり
生きる力が漲ってくるためには、
・戦う気迫を取り戻すことです。
言葉を変えると
・負けない気迫、
・動じない気迫
・くだらない者を相手にしない気迫
を
取り戻す!!!
戦う気迫を失い
負けてばかりいる自分を
言い訳ばかりして擁護している。
更に
そういう自分を犠牲者の位置に置いている
そういう自分を救済者の位置において
戦いを忌避し
自分をごまかしているのが
メシア症候群の人です。
戦うということは
きちんと相手と向き合うということでもあります。
残念ながら、人間の脳は進化の産物ですから
私たちの脳の中には
命を保全するために
瞬間的に、敵対したり、
反射的に
身構える・・・というワニの脳があるのですね。
だから
自分に脅威をもたらす相手に対しては
瞬間的に対立し
瞬間的に、
勝ち、負けが決まってしまうのです。
さらに
瞬間的に、無意識に
カープマンの三角形⊿
迫害者・被害者・傍観者(救援者)の
どれかの位置に自分が立ってしまいます。
人間関係は
瞬間的にパワーゲームを始めるのです。
その時
いつも
迫害者でもなく、
被害者でもなく
傍観者でもない自分を
創りだすためには
いつも戦う気迫と
相手を受け入れる柔軟さとを
もって
相手と対等に向き合う自分がそこに在る・・と言うことです。
それから、人間は、
依存した瞬間から、
迷いが始まります。
もっというと
均衡を保っていた自分の意識が崩れだすのです・・・。
それはすべてにおいてです。
ほんちょっとの依存
何げない依存、
例えば
レストランで注文する時
自分が食べたいものを,自分がしっかり決めるのではなく
周囲の人間のことを窺いだしたとたんに
迷いが生じてきます。
ほんの些細なことから
大事なこともまで
いっさいを依存しない・・という決心が必要です。
そして職場でのストレスが高い人は
まあ
いろいろと環境の特殊性もあり
人間関係にも
原因があると思いますが
もしかしたら
貴方は自分の仕事に対して
”使命感”を持っていますか・・?
もしこの使命感に欠けているなら
その仕事はいつも貴方に
義務的なストレスばかりを
かけてくるでしょう。
そういう人は
どんな仕事でも
そういうストレスに悩まされます。
どんな仕事でも
それが、他者や社会の役にたっていること。
そしてあなたこそが
それをやっていること。
断っておきますが
だからといって
自分を犠牲者にしてはいけませんよ。
犠牲的にやるのではなく
自分の使命として
自分の等身大でやるのです。
私は戦争の原因である
天皇制がいいとは思いませんが、
しかし、
昭和天皇も
今の天皇も皇后も
素晴らしい使命感に満ちて
自分の仕事をしています。
そこに
私は人間としての尊敬を持ちます。
いつも使命感のお手本だなあ~と
思ってみています。
どんな些細な仕事も
すべてが
他者とのつながりの中にあります。
そこに
一緒にいきているのです。
今日は、ほんとうは
”言葉”によるカウンセリングの続きを
書こうと思っていたのですが
ダンボールワークのほうが
重要かなあ~と思い
書きました。
鬱やストレスに悩まされているひと
是非やってみてください。
そして気分を転換させて
元気よく生きていきましょう。
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