あなたならどうする? |
まるで映画のような夢です。
一組の素敵な中年の夫婦がいます。
風貌も内容も知的で優しい夫と
さらに知的で
しっかりした妻。
どうやら
この妻が私らしいです。
似ても似つきませんが・・・・笑!
夫の方は
うちの父ちゃんとは
似ても似つかない
優しい男性です・・・笑!
この夫に彼女ができます。
その彼女もとても知的で
私から見ても性格が優しく
女友だちとしても
魅力のある女性です。
それで
ここで妻(私)が考えこんでいるのです。
つまり夫が彼女を好きになるのも
無理はないくらい
彼女は人柄も良く
私にはない優しさを持っており
私が友人として
受け入れたいくらいの女性です。
もしかしたら
バランスを取りながら
三人で
生きていけるかも知れない・・・と
です。
こういう場合どうする?
と
私の中の私が問いかけているのです。
私は、いや待てよ!
考えなくては、
こういうケースの場合,
考えてしっかり
自分の立ち位置を
思想化していないとね~!と
です。
そして
考えながら
目が覚めました・・・笑!
結論を言います。
すてます。
この夫を私は
捨てます。
私の値打ちをわからない夫を
捨てます。
そして
これは夫の甘えです。
夫婦というのは
男女の性の感情を越えて
やらなければならない
人生の仕事が
山ほどあります。
人が生きるというのは
男女の性などに
かまってられないくらいの
次から次へと降ってくる
人生の課題へ
取り組まなければなりません。
だからこそ
そこには、家族という
利害を超えて
絆を結ばなければならない
人間の最小の集まりが
必要なのです。
そして家族のなかに
その家族が取り組まなければならない
厄介で深刻な問題が
あります。
家族は人間の
懊悩の場でもあり
それを解決する課題の場でも
あるのです。
だから男と女の恋愛なんて
ガキの世界の話だと
私は思っています。
でもそういうとこに
男は甘えて
幻想を持つんだね~
しかたがないことに・・・サ!
いわば
結婚とは戦場へ向かう人間の
唯一の港でも
あるのです。
返ってくる場でも
あるのです。
そして
男女の性の問題は
ほおっておけば
ドンドン放縦へとなっていきます。
特に男の性は
そういう欲望の放縦さを
含んでいますから
厄介なのですよ。
だからこそ
結婚という<ドメイン>が
必要なのです。
それを守れない男は
捨てます。
甘えるんじゃない!と
です。
そして
そういう男女の恋愛のもつれは
生産性のない
不毛エネルギーを消費することばかりが
起きます。
バカバカしくて
やってられるか・・・の世界です。
また
男にも、その一線を越える男と
越えない男がいます。
越える男は
そもそもが
軟弱なんだと思いますし
そういう男で
人生を浪費したくない!
それは女性でも
同じです。
だから
この魅力的な彼女にも
甘ったれるんじゃない!と
突き付けます。
もっと凛とした<女の矜持>を持っていないから
他者のドメインを犯すのです。
人間はみんな孤高で、孤独です。
そういう自分を引き受けない人間は
その甘えはを
ニョロリと
他者のなかに入らせようとします。
特に男女の性の関係に
甘えようとします。
そんなものは
幻想で
遅かれ早かれ
バブルがはじけて
消えてしまいます。
いつまでたっても
人間の生きる・・・という厳しさが
分からない人間は
しかたがないやね~。
そのまま
おてんこパーで
死んでいきなさい!
と
まあ
こういう結論に
至りました。
最後になぜその夢を
私が見たかというと
その日は鍼灸にいきました。
そこて巷の噂話に
相撲の白鵬君の
モンゴル人の愛人の話がでました。
そこでのおばあちゃんたちが
日本で頑張ってくれている白鵬君も
ストレスがたまるだろうから
モンゴル語で話せる愛人が
欲しいだろうよ・・・と
話していたのです。
おばあちゃんたちは
優しいね~!
おそらくこの話が
きっと夢のなかで
アレンジされてでてきたのかなあ~と
思います。
愛人のことはさておき
私は白鵬君は
相撲界の恩人だと思います。
だから応援しています。
きっと彼は
賢く解決すると
思います。