内なる子供の世界(インナーチャイルド) その2 |
ご自分の内なる子供・インナーチャイルドの絵を
公開してくださいましたが、
おそらく、その絵をみて
たくさんの方が共感されると
思います。
傷ついたインナーチャイルド
萎縮してしまったインナーチャイルド
心の中に欠損を抱え込んでしまったインナーチャイルなど
もし
そういう自分に気づいたら
十分に手当てをすることです。
人間は
他人を理解することより
自分を理解し
そして
受け入れるということの方が
大事なのです。
自分を十分理解できたとき
はじめて
他人のことも
理解できてくるのです。
そして
どんな人間も
傷ついたインナーチャイルドを
抱えています。
それは
人間としての宿命なのです。
しかし
インナーチャイルドは
その癒しと手当てをするだけでは
ダメなのですよ。
さらに
その先の世界を
自分で創りだしていく必要が
あります。
インナーチャイルドの
ほんとうの本番は
そこから先です。
つまり
では
自分はどう生きるか
或は
どのように
生きたいか。
という
自己イメージと
人生を展望する思想(ビジョン)が
必要なのです。
行き当たりばったりでは
ダメなんですよ!!!
人生の荒波を
人の世の
困難さと
厄介さと
複雑を
いかに
インナーチャイルドと
そして
自分のアダルトとを
駆使して
乗り切っていくか
の
覚悟と決意と勇気とビジョンが
必要なのです。
その時
どういう
逞しく
力強い
自己イメージとビジョンを
創るか!!!
インナーチャイルドは
いうなれば
自己防衛の殻の中にいる自分でも
あります。
だから
その殻の中にいる限り
それは
シャドウ心理になってしまうのです。
シャドウ心理とは
他人との関係性が
受け身になっている自分の心理です。
いわゆる
~くれない病、
~してもらえない病の心理や
自己憐憫や
人間不信や
失望や
絶望が蔓延し常態化し
逆に
それらが
裏返り
ひがみや
嫉妬や
怒りや
いつも
否定から入り
なんでも瞬間的に
否定したくなる
そういうことが
深層心理で起きている状態です。
こういう人はたいがい
対外的には
優等生の仮面を
つけています。
だからそういう
自分の仮面をはずし、
自分のシャドウを
追い出し、
そして
簡単に失望したり
絶望しないで
どんどん積極的に
世の中にチャレンジしていく必要が
あります。
もう
インナーチャイルドの受け身の世界から
脱出し(蹴っ飛ばし)
逆に
「なんでもやってみなはれ!と
自分に叱咤するくらいの
世界観で生きる必要があります。
インナーチャイルドが
どんどん悲観的になったり
絶望したりするのは
この
チャレンジ精神が
ひ弱だからですよ。
腰がひけているのです。
それに
いわゆる優等生なんていう
きれいごとでは
この世は乗り切れませんよ。
それほど現実は甘くはありません。
インナーチャイルドを
救いだすということは
つまりは
自分が
クソガキ戻ることです。
親の言いなりの自分を
棄てて
クソガキの
逞しさを
取り戻すことです。
書きだすと
次から次へと
書かねばならぬことが
溢れれてきますから
今日はこの辺で
また次回に回しましょう。
最後に
優等性≒ピュアでは
ありませんからね!
優等生こそ
この世の俗性にまみれた自分ですよ。
そのことにまず
気づけると
いいね。