清楚に、足るを知りて生きる! |
たくさんあります。
まず、ビジネスマンとビジネスウーマンのために
続きを書かねばと思いつつ,
(こちらは次の原稿はほぼできているのですが・・・。)
「ロベール・ブレッソン」のことにも
書き足したいし、
さらに
先日本屋でみつけた
わたしにとって
良寛の次に
運命的とも思える
出遭いである、
「ホセ・ムヒカ」元ウルグアイ大統領のことも
書きたい”!・・・と。
それで
ある人のことを思いつつ
その人のためにも
今日はまず
「ホセ・ムヒカ」元ウルグアイ大統領のことから
書き始めます。
「ホセ・ムヒカ」元ウルグアイ大統領」は
2012年、ブラジルで開かれた
世界の首脳や閣僚による国際会議
「持続可能な開発会議」で
衝撃的なスピーチをした
大統領です。
●そのスピーチのユーチューブです。
「世界で最も貧乏な大統領の世界一素晴らしいスピーチ」
そこには
まるで私を代弁してくれたような内容で
無力な私がなすすべもなくあきらめていたようなことが
力強く述べられたおり、
ほんとに感動しました。
さらに素晴らしいのは
その生き方です。
「世界で一番貧しい大統領からきみへ」 くさばよしみ編 汐文社
によると
インタヴューに訪れた編集者のまえへ
「毛玉だらけのスウェツトの上下に身をつつみ、
サンダルをはいたムヒカ氏が
平屋の自宅からあらわれた。」
そうです。
三部屋しかない自宅と
友人からもらった自動車で
どこへいくにも
同じ服で
だから
それがトレードマークになっていると
元大統領自身が
かたります。
大統領時代も
官邸には住まず、
その給料もほとんどを
寄付にあてたそうです。
奥さんも国会議員を
やっているから
生活のほうは
心配ないからだそうです。
私がほんとうに
心惹かれたのは、
彼は
欲がなく
足るを知り
故に
自分を生かし
自分に満たされ
そして
飄々と
いきていることです。
世俗的地位や
名誉や
お金なんかには
目もくれず
現在も
小さな農園をやりながら
その
貰った車の古いビートルの愛車を
運転しながら
どこにでもでかけ
気さくに人々と交わり
一国会議員として
政治をやっている。
政治で解決しなければならないことを
リーダとして
やっている。
その生き方が
素晴らしいのです。
私もますます
一番大切なこと以外は
どうでもいいと
思います。
私にとって
一番大切なことは
・一生懸命生きること。
そして
他者も
・一生懸命いきていることを
知っている。
ことです。
先日書きましたが
おそらく情報社会は
どんどんアノミー化していくと
思います。
そして
これまでは
ネーションステート
いわば、国家の時代と言われてきたことが
おおきく崩れていくかもしれません。
現に民族大移動が始まりつつあります。
国家をいかに解決していくか
と
もう一つが
宗教の問題です。
※これはいつか詳しくかこうと思います
ただし
エネルギーがあればですが。
そういう中で
膨張し、行き過ぎた
人間の欲望と
物質文化、消費文化を
どうするか・・・・?
やっと
まともな大統領が
ひとり
顕われましたが
しかし
ムヒカさんも
もう
時間が残り少ないです。
私ももう
残り時間が少ないです。
私はできるなら
一人でも
心の中を解決して
欲に
振り回されずに
ひとりでも
自分が
自分に満たされる人間になることを
願います。
この与えられた場で
ささやかに
微力に
それを
書ければと
思います。