ビジネスマン・ビジネスウーマンのためのワークョップ!その10、声の戦略! |
たいがいの人は
外から入ってくる音を
思い浮かべるのではないでしょうか?
自分が出している音を思い浮かべるひとは
まれでしょう。
私が書こうとする<音>というのは
そういう外の音ではないのです。
人間は自分で音を創りだし
出しています。
もうお分かりですね、
人間が創りだしているのは
<声>という音です。
そして
声の音は
<ベクトル>をもっているのです。
つまり
声は
・量(重さ)があり、
それと同時に
・方向性や
・速度をも持つ
<波動>でもあるのです。
だから
相手を的にして
自分と相手の
●距離を測り
矢を放つように
ドストライクにの言葉を
相手の中に確実に
言葉を放り込むことが
できるんです。
すなわち
◎声で
相手(クライアント)を
圧倒していくのです。
そして声のなかには
温度があり
声だけで
包容力の有無や
幅の広さも
伝えてしまいます。
しかし
今まで
そういう風に
声を使い分ける人に
であったことがありません。
実は
私たちは自分の声を
微妙に調整しながら
出しています。
いわば本能的に
そうしているのです。
いわば声は道具でもあり
武器でもあるのです。
だから
この声を
どのように
ビジネスに生かすか(使いこなすか)ということも
ほんとうは
重要なのですね。
声をつかって
言葉を
どのように
・明確に
・明瞭に
相手に伝えていくか?
相手に
刷り込んいくかとも(声によるマインドコントロールですね・・・!?)
言えます。
さらに
声の波動が
相手の耳から
心地よく入り
その体を抜けて行くとき
人間は
安心し
気分がよくなります。
逆に
声が濁っていたり、
小さくて
聞こえづらかったりすると
いくらその人の言葉が良くても素敵でも
人間はイライラしたり
不全感を感じます。
芸人や俳優にとって
滑舌が大切なのは
いくら素晴らしい演技をしても
声と滑舌が不明瞭な限り
観衆は不全感を感じてしまうからです。
声にはちゃんと方向性がありますから
その波動のベクトルを
相手に向けて
焦点化すること。
そして
その声が
相手の体を突き抜けていかない限り
相手にはピンとこないし
良い反応ができません。
※つまり
人間は体で反応しているのですね。
会議でも
交渉の席でも
声がことを左右してしまう場合も
あるのですよ。
誰もそのことには
気づいていないかもしれませんが。
優れたリーダーは
良く通る声を持っており
ときには
声だけで
その場をコントロールしてしまいます。
声の威力はすごいのです。
私もカウンセリングする時は
来談者の体を的にして
そこへめがけて
声をだすようにしています。
そして
その人間の心理が散漫で
集中力に欠けていたら
声は割れて
さまよい
相手に響かず、
言っていることが
届かない可能性があります。
心理が散漫で集中力に欠けるとは
その人間の心理に不安が
あるからです。
また
声が体に籠ったり
小さい声でしか話さない人は
それだけで
ビジメス的にはマイナスです。
声と言葉が
相手と自分の間を
ピンポンゲームのように
往来してこそ
そこに
了解や
合意ができてくるのですからね。
自分の声を
どのように
ベクトル化し
コントロールするか。
まず、
自分の声がどうであるか。
相手にきちんと届いているかを
確かめてください。
言葉と声が
自分の口の中だけで
留まってはいませんか?
こういう人は多いのですよ。
言葉(声)が
自分の口から外に出ていないのです。
ビジネスのいろいろな場面で
何度もそういう人を
見かけます。
これは余談ですが
以前選挙を手伝った時
候補者と共に街頭にたって
道行く人たちに
投票を訴えました。
その時
私は自分の声が
どのように
通行人に通るかの
実験のつもりで
道行く人の胸めがけて
声を放り込みましたら
百発百中のごとく
その人達は
私の顔を見て通り過ぎるか
振り返るかを
しました・・・・笑!
声が相手の体に刺さってゆく!!
というこが
見事に証明されたように
思いました。
そのことは
ビジネスを成功させるための
基本であり要素です。
自分のプレゼンテーションが
効果的に相手に伝わるためにも
また
クライアントとの交流を滑らかにし
結果をだすためにも
以前書いた
言葉をどのように使うかということと
合わせて
声を
どのように効果的に
コントロールするということが
とても大事なのですね。
※4月のビジネスマンとビネスウーマンのための
ワークショップでは
・声を見るというワークで
実際に自分の声が
どの程度相手に届いているかどうかを
是非やってみたいと思っています。
〇
昨日はM1グランプリがありました。
トレンディ・エンジェル、おめでとう!
こんなに明るい禿
みたことがありません・・・笑!!!
それこそ、
声と言葉とが
体当たり表現された
素晴らしい勝利でした!!
祝!勢いがあったね~!