遠野に吹く風!その1、馬搬の森をみてきました。 |
もうこの言葉を聞いただけで
安心しました。
これは遠野で馬搬を使い
森を整え木材を
切りだし
山の湧水からの川の水は
田圃へとながれ込んで稲をそだて
畑の作物を潤し
動物も人間も山も里も
ありとあらゆる命の息吹きが
<一つの循環のなかでつながりながら暮らしていく>
というをビジョンを実現しながら
地域おこしをやっておられる青年
伊勢崎克彦さんの言葉です。
※伊勢崎さんのサイトです。
私が懸念している
この国の
若者たちの
未来についての不安をお話ししたとき
即座に返ってきた言葉です。
「だいじょうぶㇲ!」
このことば
頼もしいなあ~!!
友人である漫画家の奥友志津子さんが住む
遠野に行ってきました。
どんどん人口も減り
さびれてしまうかもしれないと
彼女が懸念する
遠野の実情を
今遠野でやってる
お雛様祭りの現実的状況を通して
見てきました。
やっぱ、ちょっと寂しいかなあ~・・・・。
これは遠野だけでなく
全国において同じような現象の中にあると
思いますが。
しかし一方で
そういう遠野でも
若者たちの地域おこしの
新しい風が吹いているということを知り
<馬搬の森>とゲストハウスを創っている
伊勢崎さんに会いに行ったのです。
そして伊勢崎さんの顔をみた瞬間に
ドンとした存在感と
確かな手ごたえを感じました。
森の間伐をやっている現場で
伊勢崎さんの仲間の青年、菊地辰徳さんとも会い、
都会的な風貌の中にも
未来にむかっている彼の風も
感じとりました。
そしてそれを見守る
横浜から嫁いでこられた
伊勢崎さんの奥様のまゆみさんにも
素直で柔らかい女性のエネルギーを感じましたし
たしかに、
たしかに
<馬搬の森>はエネルギーと希望に
溢れていました。
この遠野の綾織の郷の
森と水田から吹く風は
きっと時間のなかで熟しながら
遠野の町へも吹いていくでしょう。
また
遠野の町もいつか
町のエネルギーで
郷へと風を吹き返すと思います。
今回遠野へ行き
わたしはもう
遠野の中のポテンシャルに刺激されて
インスパイアされて
アイデアが
浮かんでくるわ
くるわ、
とまらな~い!!!
遠野にはもう
原初的エネルギーが
吹き始めているよ!!
私も
秋のイヴェントにむけて
ガンバロー!!!
とにも
かくにも
やってみる!
です!
以下は
遠野の町の小林荒物雑貨店に展示されていたお雛様です。