溢れでる!溢れでろ! |
脳の中はまるでシンフォニーのように
連鎖の世界が立ちあがっていく。
シンフォニーというのは
私の勝手な想像力の比喩で
つまり
指揮者が棒を振り上げた瞬間が
頭にスイッチが入った瞬間で
そこから
つまりその導入から
各楽器が
それぞれに連鎖しながら協奏し
協和音も
不協音も交叉し
同調したり
反発したり
絡んだり離れたりしながら
縺れたり
衝突したり
爆発したりして、
・リズムを刻み
・フレーズを創り
・メロディーを創り
さらに
・楽章(曲)を作り
最後にある一点へと収斂し
結実していく。
つまり
そういうのが
脳のはたらきではないかと
私はイメージしています。
私たちは
・最初の連鎖のヒラメキと
・最後の結実を
いわゆる
脳学者たちが言う
川下で受けとる脳の産物の=<意識>として
受けとっている。
その間、
脳の中が
どのように
シンフォニックに展開し
脳の中の混沌と混乱を潜り抜けがら
整理と統合ができていくかについては
<自分>という大きなシンクタンの中に
まかせるしかないのです。
おぎゃ~と生まれてから
もう
自分が遭遇した
ありとあらゆることを
シンクタンクに詰め込みながら
そこに
<私>という
曼荼羅ワールドの世界ができていきます。
そこはアナーキでありながらも
じ・ぶ・んという微妙なフレーミングのなかで
かろうじての秩序を保ちながら
常に新生なる書き換えをしながら
わ・た・し・を
現象化している。
まあ、今日の朝、何を書こうかと考えた時
以上のようなことが
頭のなかに浮かんだのです。
おゝ、私の中の連鎖反応を
とぎらせないようにしよ~ツと
思ったわけです。
なぜなら此処にこそ
我が泉があるからです。
溢れ出てくる
知の泉よ!!・・・(知などとうぬぼれててスミマセン)
溢れでろ!!
溢れでろ!