遠野に行って来ましたその8 |
前回ちょっと話が重かったので
今回は爽やかに!
「遠野ふるさと村」に行きました。
屋根のフォルムといい
屋敷の柱と壁が織り成す家屋の表情も
色彩の重厚も
美しいです。
まるで
熟女の存在感です。
まず馬小屋のある土間から
『遠野物語』を書いた柳田国男によると
当時の遠野には、あちこちの
こういう藁人形が捨ててあったそうです。
表情がおもしろいです。
各地区でそれぞれの鹿の頭があるらしいです。
それらが一同に揃う獅子踊りは総観でしょうね!
おどろいたあ~・・。
寒い時にはこの釜でお湯をたき
馬小屋を温め、お湯で馬を拭いてやるそうです。
ピカピカに磨きあげられた床ですが
昔は雑巾がけをしたあとで
ぬかいりの袋で磨いたもんです。
和室の美しさです。
何とも言えない日本人の几帳面さが
いいです。
フランス人の漫画家さんがいて
いろいろとお話が弾みました。
奥友さんが彼をこの日のディナーにお誘いしました。
ディナーは農家レストランの<横一>の予定です。
とても気持ちがよございます。
さて次の写真は
この「ふるさと村」の住人の馬の<白雪号>姫かな?・・と
ポニー君です。
やさしい目ですね~!
それではそろそろ帰りましょう!
奥友さんに教えてもらった<ふたり静>という花の草です。