水晶のような「知」の世界!その3、トランプ氏の登場! |
「水晶のような<知>の世界は
なんだか私のことや
このブログのことを
よく知らない人がよんだら
宗教みたいと
思うかもしれませんね・・・苦笑
「水晶のように透きとおった知(智)の世界とは
私の願望と幻想でもありますが
しかし
それでも
事象を見る時に
出来うる限りの感情のバイアスを
取りのぞき
そこにある関係性や力学を
純粋に
◎構造的に
みようとすることです。
そのためにも
自分の
・無意識にある感情の
・バイアスを
きちんと自覚して取りのぞいてしまおうと
考えています。
そうして
なにが見えてくるかというと
例えば
新しいアメリカ大統領になぜ
ミスタートランプが選ばれたのかということも
1月16日にかいたブログ
のように
18世紀から20世紀を越えて
資本主義経済の流れをみていくと
そこにはその地続きに
21世紀の問題が続々と
みえてきます。
トランプ氏出現の裏には
これまでの資本主義社会の動向と
その結果としての
今の混乱や格差の問題。
そしてそれに基づく
世界の
・権力地図と
・経済地図において
何かの必然と力学(パワーバランス)が
・どのように
・働いているか
ということでしょう。
カギはアメリカ、ドイツ、ロシア、中国かな~???
そして私はやはりあの
イラク戦争はなんだったのだろう!
と思います。
あれでアラビアンナイトの国は
もう、壊れてしまいそうになっています。
あの時私は
アメリカが
いとも簡単に世界を自分に短絡させて
発想するその単純さに
嫌なものを感じたし
その強引なグローバリズムにも
抵抗感がありました。
それはEUも同じで
経済優先と繁栄を
各国のアイデンティティーを
ちゃんと検証せずに
もしかしたら急ぎすぎたかもしれませんね。
英国の離脱もふくめて
それぞれの国の段差が
今になって
違和をだし始めている。
世界を
いとも簡単に
自分と単一化させてしまう
・つまりは
◎自他の分離ができていないから
自分達の文明と文化の価値観を
・なんの疑問も持たず
・相対化することもなく
・自分たちを上位に設定して
世界を
グローバル化しようとした
・そのつけが
今きている。
世界には
・各国それぞれの
・文化と文明と
・歴史的背景があり
それぞれの文明の成熟には
それぞれの時間が必要であること。
特にアラブ、イスラムという砂漠のなかで
うまれた国には
その宗教的呪縛を解くには
まだまだ時間が必要です。
そして
それは
それぞれのアイデンティティーの
成熟に
任せないと
ね~。
そして残念ながら日本も
そのアメリカとヨーロッパに
うかうかと追従してしまったね。
賢くなることです。
感情的ではなく
とても冷静な
醒めた目で
もう団子のようになってしまった世界を
・それぞれの多様性を鑑みながら
・構造的に分析して
・その関係性の糸を解きほぐしていかないとね。
今回、ミスタートランプの
登場は
トランプ氏を通して
世界のさまざまな関係性と
その構造的な問題点を
私に見せてくれました。
そしてさらに
戦後、私たちの目に
憧れとして
輝いていたあの
アメリカが
今
大変な病の中あると
いうことですね。
病めるアメリカ
病めるEUヨーロッパ
病める中国
そしてこれから成熟しようとしている
イスラムの国々
東南アジアの国々。
日本はどうするのかな?
日本人も
賢くそして
狡猾さもふくめた
高い知性が必要ですね。
・自他の分離を果たした
・賢い人材を
・育てて
賢い国にならないと
いけませんね。