水晶のような「知」の世界!その4! |
1月はず~っと朝から晩まで
本を読み続ける毎日です。
頭がほんとうに
パンクしそうなので
つい甘いココアやお菓子を食べてしまいます・・・笑!
しかしそういう中で
見えてきたことは
今起きている現象は
歴史を長いスパンでみなければ
なかなか理解できないこと。
逆に10年20年或は50年100年、
1000年、2000年のスパンで
みてみると
今起きていることの必然が
みえてきます
トランプ現象はまさしく
20世紀の№1をめざした
アメリカの在り方と
さらに近年強引に
世界を単一の価値でフレーム化しようと
ブローバル化をめざしたアメリカの
反動と疲弊でもあります。
アメリカも疲れている。
トランプ氏は
以前の強いアメリカを
幻想しているのかもしれないが
今アメリカが目指さなければならないのは
・賢いアメリカであり
・成熟へとむかうアメリカであると
思います。
賢いアメリカとは
トランプのように全てを
感情に短絡させない政治リーダーが
世界を冷静に見渡し
等身大の政策を
打ち出すということです。
例えば
あれかこれかという風に
短絡しない。
今回のように
一気に直情的に
TPPをすぐやめるというのではなく
関税をもっと上手に使いこなすという
知恵を働かせるという風にです。
世界の国々のそれぞれが
それぞれの歴史的を背景に
文化と文明の進化の中にあります。
それはまだまだ段差や落差の中にある
進化です。
それを踏まえたうえで
共存できる
経済政策を打っていかないといけません。
これまでのように
自分達の文化と文明を強引に世界に
強要してしまうことが
様々な原因を
惹き起こしていることに
気づかないとね。
それはヒラリーも同じです。
さらにオバマもです。
※例えば賢治が自分をアプリオリに
啓蒙する側、救う側に自己設定したために
啓蒙されるがわ
救われる側に設定された人間のこころが
みえなかったのと
本質は同じです。
EUヨーロッパは
いわゆる共産圏の産業システムの崩壊したことが
政治イデオロギーの
東西の緊張を内側から
解いていきましたが
その後のヨーロッパの世界は
底流に労働力の再編があります。
それをうまく利用したのが
ドイツです。
勤勉なドイツとその頭脳は
EUをドイツの集金システムにしてしまい
ドイツのひとり勝ちになってしまいました。
そして一方
アラブやイスラムに起きていることの
底流には
目にはみえませんが
これまでの宗教的呪詛と呪縛の解体が
すこしづつ進んでいるのでしょう。
イスラム国はその反動として
顕われきたのだと思います。
まあ詳しく書く体力が
今の私にはありませんが
少なくとも私の眼には
これまでの
2000年の古い因習の時代が
解体し
世界がそれぞれの歩幅の裡に
少しずつ新しい世界へと
移行しつつあるように
見えています。
では日本はどうするかというと
まずは
日本はその産業テクノロジーの高さに
自信をもち、
さらに文化においても
アジアの中でのリーダーとして
◎自覚をもたなければ
いけません。
全てを理性の目で
包括的に
見るリーダーです。
アジアのリーダーは
中国ではありません。
そのほんとうの
知性と知力は
日本にあります。
ただそのリーダーとしての
政治的力量と手腕を
日本の政治家がもっているかというと
その辺がね~???・・・。
旧来の古い頭の政治家や
経済の思想やシステムがまだ
幅を利かしていますね。
しかしその人達も
もうすぐ死に絶えます。
若い人材が
賢いことが
必要なのですよ。
最後にこれもかなり難しいことなので
なかなか説明ができませんが
全てのことは
人間の脳世界が投影されて
歴史も
現実も
あります。
特に無意識世界が
大きく現実に投影されて
歴史が動いていきます。
だからこそ
私は
ひとりひとりの人間の
<知・智>が磨かれていくことこそが
時代を創っていくのだと
思います。
賢くなろうね!
全力で咲いてるよ!
すごいね!