●時代は大きく変貌しようとしているその1 |
多くのひとは
国有地払下げの問題に
シフトしたかもしれませんが,
私はむしろ教育の問題として
大変なショックをうけました。
まさか
政治の中枢に
教育勅語を良しとするような
極右的人間がいるとは
思いもせず
ほんとうに
うかうかしていました。
私は政治的には無党派です。
だから憲法の問題も
今、日本を取り巻いている国際事情を鑑みて
考えようと思っていました。
しかし
甘かったですね。
まさか
天皇制の復活や
教育勅語の復活などを
目論んでいるなどとは
思いもよりませんでした。
もし戦前のような天皇制や
教育勅語が復活したら
それは
末恐ろしい事です。
自民党は全議員が
そうなのでしょうか?
しかし私の命ももうすぐで終りですから
そのことは
もう、あとのひと達に
託すしかありません。
しっかり
政治を監視し
見際めてもらうしかありませんね。
安倍政権は
原発を推進をしていることも含めて
やはり問題です。
そして国民をコントロールするための
●餌にしているのが
・経済優先の政策です。
これも要注意です。
経済とはなにか?
でもね、私は
今の日本人の暮らしは
王様の暮らしのように思います。
便利で豊かすぎて贅沢です。
わたしが子供のころは
子供はみんな
つぎはぎだらけの
汚れた服を着て
はだしで遊んでいました。
でもとても自由でしたが・・・。
どうぞ
経済を餌に
戦争へと連れ込まれないように
してください。
そして今の暮らしも
いつか
どこかで
検証しなおさなければならくなる時が
くるだろうと
思います。
エネルギー問題を含めて
どこかで大きな方向転換をはからないと
もう
地球がダメになり
人間も大変なことになるかもしれません。
それこそ
人間の知恵が大きく問われる危機がくると
思います。
さて
本当はなんか絶望感に
駆られそうなのですが、
でもそこは
安易に絶望せず
ふんばって!!
今日からたいへん
難しいテーマであり
難解かもしれませんが
これからの世界が
どのように変化していくかについて
書いてみようと思います。
ただこれは大変難しいことでもありますから
書くのを迷いましたが、しかし
せめて
分る人だけにでも
伝わればいいかと思い
頑張って書いてみることに
しました。
●時代は大きく変貌しようとしているその1
今、時代が大きく変貌しようとしており
それを私は刻々と感じています。
これまでの意識の
感覚と認識及び認知が
どんどん古いものになり
逆に
新しい感覚と認識の世界が
もう
はじまっているよう思います。
確かに言えることは
時代が脳と科学の
情報科学の時代へと移行しつつある、
ということです。
大きく歴史を俯瞰してみると
時代は、
18世紀からはじまった市民革命による
デモクラティックなヒューマニズムの世界と、
産業革命による、
大量生産と資本主義的物質の時代が
いよいよ終末期に入り
これからは
・脳と体のリアリティーに基づいた
脳と科学の情報時代へと移行しつつあると
いうことです。
・デモクラティックなヒューマニズム
つまり
・人間が考えだした
・理念と思想の世界観から
<脳と体の物理的、生物的な関係(ハード)>において
・脳がどのように機能し
・何を産みだすか
という
脳が内蔵する個々人の記憶情報世界の
リアリティーに基づいて
事象が
・現象し
・物事が動き出すということです。
デモクラシーも
ヒューマニズムも
大変素晴らしいものですが
しかしそれも宗教と同じように
・人間の意識が造りだした・理念であり
・思想です。
もっというと、
人類史の変遷のなかで
生まれてきた
・そうありたい、
・そうであればいいという
人間の理想や幻想領域から生まれてくる
理念と思想(ソフト)です。
つまりは
●脳の働きによって
生み出されたものです。
実はそういう理想と幻想と
高いインテリジェンスから生まれた
理想的思想であるにも
関わらず、
それが
・人間の脳と体のリアリティーとは
相容れず
・存在のリアリティーによって
図らずも
・崩壊したものがあります。
それはいわゆる共産主義思想、マルキシズムです。
マルクスは
理想的な公平で平等な関係性を
目指したのですが
実際は人間の存在のリアリティーが
それを裏切ってしまいました。
労働者の独裁社会の理想を
目指したにも関わらず
産まれた独裁政権は
実際には
共産主義国の実情をゆがめて
国民を苦しめてしまい
さらにその崩壊を招きました。
つまり
人間の脳と体に内在する
・欲望や不安の感情のリアリティーに
人間が絡めとられ
・権力及び権力者のもつ
存在のリアリティーにより
高邁な理念は後退してしまいました。
つまり
人間が何を考えだすか・・・・ではなく
・人間の存在(脳と体)が生み出すリアリティーとはなにか?
が
これからの人間の課題になっていくと思います。
そのカギは
人間の行為、行動の基盤となるものとしての
脳のなかの動機付けは
なにによって
起きるか?
それは外的世界で
どのように現象化するか?
です。
つまり
脳とその記憶による脳機能の働きによる
人間の行為、行動の動機付けが
重要な問題になってくると思います。
そしてさらに
脳と体との共振関係における
生命現象としての体とはなにか。
それらを相対化して
解明しなければならない、
ということです。
その脳の物理的生物的世界の解明と
それと有機的に繋がる体の解明こそが
これからの時代のカギになると
いうことです。
そこが解明されなければ
理念としては素晴らしい
デモクラシー国家も
ヒューマニズムもが
絵に描いた餅になってしまうと
いうことに
だんだん人間が
気づき始めたということです。
そういう時代が始まったと
私は考えます。
・人間とはなにか
・その脳と体とは
・どういうメカニズムにあるか
脳とは情報世界であり
その情報によって
現象化が起きる。
つまり
これまでの物質世界から今
大きく情報世界への
変換がおきています。
※まあ、人々は一般的な情報社会であるという
認識ではありますが。
それが刻々と進行していると
いうことです。
私も人生をかけて
・人間の心とは
さらに
・心理とはなにかを
追及してきましたが
10数年前から
心理もおそらく脳と関係があり
脳の解明が心理の解明のベースになると
かんがえてきました。
勿論私はド素人のただのお婆さんですから
専門知識もなく、ただもう、懸命に
片っ端から脳に関する本を
読みあさり、
そして昨今やっとその全貌が
なんとか
見えてきました。
世界中での
脳の研究はまだまだ進行中であり
未解明のこともたくさんありますし
私自身の理解も雑駁で
漠然としているとこもあります。
しかし
脳の解明が進むにつれ
世界の
・宗教や
・神秘とされている現象は
どんどん解明されて行くでしょう。
またロジックに説明が
ついていくと思います。
さらにそこから起きる
文化と文明の
雪崩現象がおきるでしょう。
文化と文明の雪崩現象とは
それは各々の国の
・識字率の高まりと
・出産率に関係して
おきてくると思います。
つまり
人間が今までの知性より
もっと高い知性を獲得していくための
過渡的なものとして
文化と文明の混乱を招きながらも
人類全体に
知的な底上げがおきてくる過渡的な
現象です。
・識字率の高まりは
学問と知力による
科学的認識がどんどん世界のなかに
ひろがっていくでしょうし
それまでの文明と文化が
科学によって淘汰されていくでしょう。
人間の知性がたかまれば
高まるほど
◎女性の知性もたかくなってゆきますから
女性の自主性や主体性がうまれてくるとともに
出産率が減少していくことも
考えられます。
また科学的解明が進むにつれ
・宗教は衰退していく可能性もあり
・宗教はその成立基盤が論理的に破綻していきます。
学者によっては現在おきている
・IS国現象も、実は
イスラムにおける宗教性の
衰退の反動で起きているという人も
います。
つまりは脳の解明と科学的思考は
・不可避として
・宗教の解体や
・文明の混乱や
・文化の雪崩現象を
伴わざるをえなくなる。
そしてもう
そういう変化は時代の底流で
地殻変化をおこしつつあるというのが
現代です。
(眼には見えませんが。)
日本は人工知能工学では世界一です。
そしてもう
様々な人工知能が
実際の生活のなかでは
活躍をはじめています。
こういう時代を
どのように位置づけ
自分達は
時代や社会をどのようの
●創造していくのか・・・が
これからは
問われていきます。
つまり
実生活はもう
・脳と体の情報科学の時代に
入っているのに
人々の意識だけはまだ
前時代的な感性と認識のなかにいる
というのが
今の日本及び世界の実情だと
私は考えています。
そしてもし
人々が
ほんとうに
脳の世界を理解しだしたら
戦争なんか起きないと思います。
このことも後日詳しく書いてみます。
ましてや
冒頭のような
日本の政治家の
もう古い古い
戦前の時代の遺物のような考え方など
ほんとうに
不毛でしかありません。
つまりは
安倍総理をはじめ
政治家達も
その周囲の人間も
また
ほとんどの人々が
まだまだ
古い、古い意識の囚われの中にいると
いうことです。
今日は昨日からの疲れがありますので
これくらいにしておきます。
続きはまた書きますので
よかったら読んでください。