不倫なんかしてはいけません。 |
どうのこうのというテレビを見ました。
相手は妻子ある男性だそうです。
大人の事情はどうであれ、
不倫も離婚も、子供は傷つきます。
子供は深く傷つきます。
その子供が傷ついて陥った人間不信の闇が、
その子の人生に付きまといます。
子供が大人になった時、
無意識の中にあるその傷が、
何かの拍子に疼いて
その感情が心の中で暴れて、
どんなに生きづらいかを
私は知っています。
大人が
自分(その子供)のことなど眼中になく、
自分たちの身勝手で争う醜さを前にして
その時その子供が呑み込んだ、
悲しみや、
嘆きや、
自分の親が奪われる憎しみの言葉。
それはみんなその子供のSOSなのですが、
自分達の事ばかりに夢中になっている大人に
そのSOSは届きません。
その届かないSOSの言葉を、
ひとりで抱え、
発することもなく、
呑み込んだ体験が、
子供の人生に深い影を与えてしまいます。
辛いです。
不倫なんて、ジャリのする事ですよ。
まっとうな大人のすることではありません。
こどものたった一つしかない巣を壊すのですから。
もともと恋愛や結婚は、幻想ですからね。
恋愛なんて、「ごっこ」のことです。
幻想(熱)が覚めたら、相手に幻滅ししたり、
相手を嫌になることなど、当たり前ですから。
夫婦なんて、そういうことの連続です。
大人とは、
自分の青臭い、そういう恋愛願望を
諦めることで大人になるのですから。
大人はこどもに対しての責任をもたなきゃ~、
大人じゃあありません。
恋愛感情なんてものは、インフルエンザのようなものです。
人生はもっともっとスケールが大きく、
生きることは
厳しいことの連続です。
でもそこに深さや、乗り越えた時の
大いなる喜びがうまれるのです。
なによりもかによりも、
子供のことを思いやり、
その子が社会でまっとうに生きてゆけるために、
大人は自分のことは後回しでいいです。
子供は、いつも大人を見上げ、
自分のことはほおっておいても
お父ちゃんやお母ちゃんが幸せあることを願いながら
生きています。
子供とはそういうものなのです。
不倫なんか、してはいけません。
中途半端に覚悟もなく、
相手の家庭に土足を入れてはいけないのですよ。
思いましたが、
でも、心がいたい人もいるかもしれませんので
優しい写真を載せておきましょうかね~。
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noteウエブマガジン「MIZUTAMA」を更新しました。
私が書いた「自分の物語」です。
いつもこのブログを読んで下さっている方は、
もうよくご存じのことだと思いますが、
生きてゆく勇気や,前へ進むためのアイディは、自分のというプログラムの
地の底から湧いてくることを書きました。
どうぞご覧ください。