感謝感謝 |
横浜トリエンナーレ2005を見に行った。
入り口のところにドカンと、コンテナを積みあげたオブジェが
いいねー。物量観の迫力満点。
次に入り口から会場までのプロムナードの空に
ぴらぴらとはためく紅白ストライプの旗の群れ、
これもいいねー。
特に昨日は曇り空
侘しくていいじゃなーい。
サブタイトルのアートサーカスぴったりじゃないの。
イイヨイイヨ、面白そうと期待が膨らむ。
ジャジャーん。
お気の毒でした。
ガッカリ。
もう言わなくていいでしょう。
ほとんどの作品が人間不在。
或いは本人不在カモ。
作家と作品が格闘していず、
ちょっとアートカナ?というくらい
非独創的でした。
中国人の作家も中途半端で、逃げ腰で、
これくらいなら、小泉首相の写真を焼いてる民衆の方が
ずっと、ラディカルだとディレクターが言ってました。
ホント、ホンと。
ちょっといい作品もい1,2点ありましたが総合的に
観客にアートという名前で甘えているように思いました。
入場料1800円返せ!
それから、これは私が感じたことで、ひがみかなー。
(私もひがみやすい人間ですから・・・)
奈良美智さん、なんか、見せびらかしに終わっていて、
ちょっと壁に来てますカネー。
寒い中、東京駅まで戻り
口直しに、東京駅南口地下にある、
三国シェフの回転寿司を食べて帰りました。
ディレクターとデザイナーは、
黒そいと、金目のこぶ締めがおいしかったそうです。
私はヤレヤレ、とひらめを食べました。
大間産ちゅうトロもいけました。
ちょっといいことがありました。
けんかの相手が、お風呂をたいといてくれました。
それと私の入院と手術の日の仕事を夕方からにしてくれたそうです。
彼は本当に忙しい。
感謝感謝。