みんな友達! |
有る本を読んだあと
ズーット人間の意識について考え込んでいた。
難しいことは解らないが
わたしが死んだら、
わたしの意識も解体消滅して元素となって
この地球の中吸収されていくのかあなあー・・などと、
とりとめもなく、
考えていたとき
ふっと、自分が
この地球を構成するひとつのミクロな
物質というか、ごみ見たいな、砂みたいな
単なる無機的な物質で
偶然それらの離合集散で、
自分が成り立っていて、
自分のなかにごチャごチャとある、
自意識や心のアレコレも
自分という有機物を存在させる場合に限り
有効で何か意味が有る。
しかし、
わたしという有機物が解体したら
又もとの地球の無機物にもどり、
わたしという人間ナンて
あっさりと消えるのかなあー。。。!
その無機物はもしかしたら
元素の結合によっては、
有るときは
植物になり、
有るときは動物になり、
又有る契機によっては鉱物になり
また有る必然が生じると無機物として存在するようになる・・・・?
という
感覚が、実感的に
湧き、なんだか
納得してしまいました。
この感覚というか、
その実感が、実存感が妙に心地よく
面白く、
今わたしが面しているこの壁も
道路のコンクリートも
又庭に咲いている花も
そこでチョロチョロするイモリも
みんな元は一緒でたんなる地球の構成物で
みんな仲間かーッ!
ただ地球自体の存在を維持するために、
そのエネルギー循環とその磁場作用によって
それぞれがある必然で存在しただけで・・・。
私は何かしらんけど、
たまたま人間に生まれただけで
元はみんな一緒やーと
妙な連帯感が沸いて来た。
そうかもしれんねー!
そうするとあんまり
自分に固執するのも
エネルギーの無駄かもしれんし、
逆になんかしれんけど、
自分が存在する必然も
この地球さんにとっては、
意味が有るヤロウ・・と
ちょっと愉快になり
ひとりで
失笑してしまいまいした。