新福音書・・苫米地英人著・・・! |
車を飛ばして立川の本屋までいきました。
本の題名は「新福音書」著者は
苫米地英人氏
内容は脳科学の世界から展望した
人間の自我(意識)の問題と近未未来社会。
私自身人生の後半、30代後半からはほとんど
心の深層の問題と
意識カウンセリングのことに費やし、
最近の脳科学と人間の意識の関係など
自分なりに追求してきました。
ほんとうにただのオバサンですが
自分の心を相対化しながら
いわゆる自分が囚われ
苦しむことの解決として
以下のことを実践したきました。
・自我の思い込みからの解放
(この世の現象はすべて自我の投影した思い込みであり、
それを前提にして、自分の人生に違和なものから解放される。)
・既成観念からの解放
(社会や集団のなかで植えつけられた認識や意識から自分を解放する)
・自分の実感に基づいて判断、行動する。
(自分の実感(臨場感・クオリア)を大切にし、そこを根拠に
行動する)
・自分が固執している執着を手放し、物からも解放される。
(自分のネガティヴな感情が,執着を生むと言うことから
執着を手放すことにより
ネガティヴな感情からも,
物欲からも解放される)
これらのことを自分で実践しながら
その先に見えてくるものは
・ほんとうに自由に生きる。
・自分の心におきるさまざまな意識や欲求を
正直に受け止め、すべて自分の判断と責任で生きる。
・人間(自分)の内部(自分の心)にできるだけOKを出し
ありのままの自分を受け入れていく・・・たとえ
矛盾や不純、非合理があろうともOK・・という
自分の存在に対する大きな肯定でした。
・ソシテこういう自分をヒッさげて
他者との関係を作る。
そういった自己解放が次の時代の必須であり
人間の進化の課題であることが
この本を読んでわかりました。
ぜひご一読をお勧めします。
最初はなんだか「自分さがし」のような語り口ですが
最後170ページからは
スゴイ・・です。
私は最後の課題・・・として
自分の自我をできるだけ抽象化し
ソシテ
もっともっと
心を開示していこうと
思っています。
がんばるね・・母ちゃんは・・・!