M1グランプリ・おめでとう! |
ラジオから流れてくる声だけの漫才に
笑いこけていた。
昨日のM1グランプリは
敗者復活の”サンドイッチマンが優勝した。
確かにネタのひねりが抜群でした。
他にシュールな漫才の組みもあったけど
コテコテかつ、シュールな言葉の遊びが
とてもおしゃれでした。
特に髪の黒いボケのほうは、
ちょっと大物感がします。
相手を殴るなどの手法でなく
言葉で聞かせられる
漫才で
ラジオで声でだけで聞いたら
そのよさがもっとリアルかもしれません
ただ難点は
金髪の突っ込みのほうの滑舌が
ちょっと悪い!
大切な言葉をきちんと
ゆっくり噛む事ですね。
そのほかのキングコングもトータルテンボスも
よく練習してきてがんばったけど
従来の形からは出てなく
サンドゥイッチマンの斬新さには
勝てなかったね・・。
それとハリセンボンは
毒の極めが足りない・・・。
それに練習がたりないし
はるかのほうが
"あたま”で言葉を考えているから
コレだけの大会の客を巻き込むエネルギーがない・・・。
”あたま”で計算し反応するのが彼女の個性だが
”あたま”の回転とエネルギーの放出との間に
時間がかかっていて・・・まだまだホンモノではない・・・。
トロイ!
上沼さんくらいのスピードが欲しいネエ。
一瞬にして観客が凍りつくくらいのスピード・・です。
それから中田カウスさん
昨日はマフィヤの大親分のようなワルが
顔ににじんでいて
凄みがありました。
懸命に造り顔をしているのがバレバレで・・・。
キャデラックか何かに
葉巻でもくわえて
ふんぞり返っていそうな
わる臭がただよっていて
面白かった。
これからどうなるのか
楽しみです・・・(笑い)
最近つくづく”凄い”・・ということが
どういうことか
わかります。
世の中には
ほんとうに凄い人たちがいて
上にはまだ上がいて
モノ凄くないと
凄くない・・。
しかしその凄さを超えた人たちは
すべてではアリマセンが
とても爽やかです。
超えたあとには
風が吹くのかなー・・と
思います。
高い山を超えてあとは
いちめんの空に
涼やかな
風が
吹く・・・・。
大したものです。