島田紳助のおごり・・・! |
手もとが狂ってというか(どうも使いかたが下手で・・)
突然開いてしまったニュースのコメント記事に
「感動の押し売り・・と題して、島田紳助が司会をしたらしい
24時間のテレビの評が書いてあった。
実はわたしももうズーッと以前から
島田紳助に対してはだめだなあーと
思っていたので、この記事を読んで
やはり同様に感じる人がいるのだなあーと
安心した。
一方感心したのは松本人志や内村光良で
この二人周りには確実に後輩達が育っている。
それに比べて紳助は、自分の廻りに、
自分以下の人間のを配し、
そのバカさかげんをいじくっており
それは大衆対象の見世物ショーとしては、
視聴率を上げる天才かもしれないが
わたしにはあまりよいとは思えない。
松本の”すべらない話”内村の
レッドシアターやイロモネアで
新人の芸人がどんどん上達し
輝いていくのを見るのが
とてもたのしい!
お笑いの要素のひとつに
フラストレーションの浄化というのがあるが、
しかし
その浄化が、
自分よりもっとバカなヤツを見つけて
バカにする・・というとこで終わっている限り
それは単に掃き溜め芸でいずれ
クソにまみれて沈没する。
ドンナお笑いにも
浄化と共感と旅立ちが必要で
一人一人に分断されて、
孤独をいきるしかない人間の内面を
不連続に紡いでいくのが
お笑いの底の底のほうに隠された
無明の光なんだよ!
才気に溺れては
いけないね・・。
人間を道具にしていて
芸が稚拙すぎるね・・。
先日見た
『キングオブコント』のあの真剣さを紳助は
初心に返って見れたら
いいねえ・・。
紳助やB&Bやダウンタウンやその他の諸先輩が
漫才を近代化して開いたその裾野の広がりにいま
この閉塞の時代にガスを抜こうと
たくさんの後輩ががんばってさらに
あたらしいお笑いの世界を築こうとしている・・。
おいてかれないようにね・・・・。
島田紳助
様。