頭がはたらかないことは・・・・。 |
「頭が働かないということは、なんと愚かしいことか」と
言っている自分がいました。
自分の息子がボクシングの試合で負けた事を怒り
暴言を吐いた父親が、ライセンスを剥奪された・・・というニュースを見て、
こころの中でつぶやいていたのが
夢にでたらいしい。
父ちゃんがそのボクシングの試合を見ており
私はそのボクシングがちょうど終わるころに
顔中が腫れ上がり、血が出ているその選手をみて
痛々しく思いながら
頑張っているなあーと思った。
以前彼の弟がボクシングの試合で反則をしたとき
本来なら父親が出てきて謝罪すべきところを
彼が代理で出てきて頭をさげていた姿は
とても爽やかでした。しかし一方
なんてふがいない父親かと思いましたが、
今回も試合が負けたとき
腫れあがって血だらけの姿で
観衆に頭を下げて廻ったこの青年の姿とこころを
汚すがゴトキ
行いをしたらしい!
感情にかまけて
自分の行いがどういう結果を産むかを
考えることが出来ないどころか、
親が
子供を守る・・・と言うことがまるで反対になっている。
まさに父子密着で
蛭のごとく
子供に親がしがみついている。
まるで
客観性に欠け
自分の方からしか
世の中が見えず
しかも
子供に依存している。
こういう親の子供は
しんどいよ!
こういう風になってしまった人間は
思考回路が錆びついており、
何を言っても考えることが出来ない。
本人はいたずらに苛立ち、
感情のみで行動してくるからね。
およそ人間にとって一番不幸なことは
容姿がブサイクとか
生れ落ちたところが逆境だったとか
貧乏とかではない。
いくらスタイルや容姿がよくても、
金持ちでも
頭がはたらかないことには、
人生を切り開いていけない。
様々に直面する中で
逃げることばかりしてきた結果
頭を働かせてることができない人間なってしまったことです。
そして本人は
被害者意識ばかりが大きくなる。
外側から見るとイカにも戦闘的見えるのは
彼が弱い自分を偽装しているからです。
弱い男だねえ・・・。
人間は危機のときや
窮地に陥ったときこそ
勇気をだして戦うことで
勇気を出して謝罪したり、
自分の”我”を叩きながら、
解決し
成長し、
自分の人間としての内容を創っていく。
逃げたり、内向させたりすると
危機は倍になって襲ってる。
青年は一日も早くこの親と決別し
自律することだと思います。
彼はとても清々しい、いい人間だと思います。
私も同じ意見です。人はいい時はよく頑張りますが、悪くなったときどれだけふんばれるかがその人間の真価だと思っています。
そして、人を威嚇したがる人は弱い人間だと言う考えも同感です。本当に自分に自信のある人は謙虚です。
困った父親ですね、でもある意味半面教師かも、、、。