自分の直観を、信頼する! |
私の目には自信がないわけじゃーないが、芯が弱く
どこか脆そうに見える。
でも
首相になってもらいたい・・・という人らしい?ねー。
わたしは自分の”直観”がそういう風に教えてくれているというだけで
彼のことは新聞やテレビ以上のことは知らない。しかし
そう、見えてしまう。
いま読んでいる本オモロイ本、
「脳科学は何を変えるか?」信原幸弘編で、
下条伸輔という認知神経学者が、
脳の活動は99,9%が潜在的な脳機能で、
顕在的な(意識に上る)脳機能はその活動の
最終的なアウトプットだけを自覚すると
言っています。
ああー
やっぱりなーと
私なりに思うことは
もっと
自分の脳と身体を信頼しきって
潜在的に脳と身体が集めた自分のデーターから上ってくる
自分の"直観”を信じればよかった・・・なあー。
ああ愚か者・・・→自分に言ってます。
自分の直感がけっこう色々教えてくれたのに
直視する勇気がなかったり、
自分を信じ切れなかったときに、それを無視して行動或いは
選択したことが、時間が経つにつれ
裏目にでて、
時と場合によっては取替えしかがつかなくなる・・・ということが
たくさんありました。
※、取り返しがつかないからといって、
後悔したり、絶望する必要はありません。
なぜなら、そう自覚できたら、
そこから出発して起動を修正すれば
いいからです。しかし、
時間とエネルイギーは大分浪費したなあと
思います・・・とほほ!
アアやっぱり人間は全身で生きていて、意識をはるかにこえて
その人間が生きるための情報収集をしている。しかし
多くの人間が自分を信じきれず、
世間と言う本当は実態のない幻に踊らされて
あるいは、他人に依存して
右往左往の自分を生きているのかなあーと
思います。
人を見る目も自分に依存があると
やはり雲ってみえます。
雲ルというより、
自分の期待や幻想をそこに重ねてみてしまいます。
見極めが間違うこともあり、失敗することもあるけど
自分の目で見極めよう・・としない限り
同じことばかりを繰り返すでしょう。
同じ本の中に面白いことが書いてありました。
将棋の棋士達にその勝負の時の直観について
詰め将棋の問題を10分テストで180題解くという
脳機能実験をした時、
名人羽生氏だけが、他の棋士にくらべ、
問題が出るたびに、一瞬、瞳孔がぼーっと広がる。それは
集中力が高まってパッと瞳孔が開くらしいが、
私はその集中力は、
自分だけの力でこの難問を
切り開こうとする者だけに備わっていく集中力だと
思います。
自分だけが頼りで、
自分の全身全霊をそこに投入し、
自分の地平を切り開いていく孤高の覚悟が
羽生さんの精神(意識)の根底にあると思います。
もちろん日頃の鍛錬と努力の積み上げが
その基盤にあることは間違いないですが。
自分の目でみて
自分の身体で行動して直面し
自分の精神(意識)で
人生を切り開き、乗りきっていく。
これに尽きるかもしれませんねえ・・。