自覚変人! |
わたしも父ちゃんも、
極めて独創的で個性的な"知性”を基調とする文化、文明を
つくる。またそういう人材の発掘と育成が必要になると
思いました。
そう思う端から、
昨日のように、
自分の世界を創ろう、守ろうとする人間を、
社会が中和し、平均にならそうと、ちょっかいをだして
せっかくの若者を台無しにしていく・・・と
私は嘆いております。
極論すれば
人間の数ほどその独創的で尖がった世界があるはずなのに、
みーんな切り崩されて、平らに均されていく。
コレはほんとうにもったいないナーと思います。
どうして均していくかというと
そこには自分が孤立する、とい不安があります。
この孤立するという不安をごまかしていくには
自分と同様な、或いはさして変わらない人間を
たくさん廻りに配備していけばいいわけで
そういう心理のトリックに捕まってしまっているからです。
特に力のあるもの
為政者や権力者や支配者は
そういう風に大衆をマインドコントロールして
自分がこえられないような体制にしていきます。
この雛形が
家庭で、よほど人間を知り、
自分をわきまえ、親として
子供をどう育てるかと深く考察できないと
潜在的に子供を心理支配して、
せっかくの芽を摘んでしまいます。
親の心理の中に
子供をコントロールしたい・・・という欲求を
もたないとしたら、
それは、たいした親だとおもいますが
めったにいません。
だから
反抗期が大切なんです。
尖がることが
貴重なんですぞ!
子ども自身がそこを突き破って自分を
たちあげるその時が・・・。
今の時代を嘆くとしたら、まさしく
私自身を含めて
こういう時代を創った自分達の愚かさを
嘆くべきでしょう
そして
こういう時代を超えていくには
私達を、大人を鋭く批判し
石つぶてを投げてくるわかものたちを
受けいれ、耳をむけ
大切に育てることだと
おもいます。
安易なきれい事を言わないことです。
表現されたなかに
なにがあるかを
きちんと受け止めることだと思います。
どうしてトイレで学生が弁当を食べる・・・には
たくさんの大きな時のヒントが
隠されています。
もしかしたら今まで自分たちがごまかしてきたことが
ごまかしけれない時代に突入したのかもしれません。
独創的で、個性的な人材を育てるには
どうすれば、独創性や個性が生まれてくるかを
分っている人ではないとねえ・・。
それに
教育界そのものが
たいへん古臭く
劣化してますしねー。
自分の個性や独創性を貫いている人間。
おそらくそういう人間は
わたしも含め、
たいがい変人あつかいされたり、
集団から疎外されたりしてきたと
思います。
まあ
私は自覚変人ですから
むしろ
そういう風に生きてこれたことが
とても幸運でした。
面白いくらい
いろいろな想定外のことが
起きてくる世の中ですが、
どうしてこうなるのかなー・・・という愚問の前に
こうなッている・・・というまさしく結果として出てきた現象に
真実があるということを
理解することだと思いますよ。
世の中におきていることはまさに
そこを生きている人間の”写し”で
おきていることの裏側にある、
原因そしてそこから来るメッセージを
ちゃんと読み取り、受け取ることだと思います。
愚かな常識や世間の動向などに
目をくらまされないことと
もし理解できない人間がいても、
そういう人たちをの
踏みにじらないことだ
思います。