同性愛の人々へ |
文字がたくさんありますので、コメントでは難しく
この面にてお答えします。
K様、同性愛もひとりの人間としてステキじゃーないですか・。
母性の底に流れているのは、生命に対する包容力です。
きっとKさんの中にも流れているでしょう。
人を愛し慈しむということなら負けないでしょう。ただ、
論理的或いは理性的な父性に比べて、母性というのは、
感情的な無条件の愛し方で、
子供を育てるときにはこの”存在を無条件に受け入れる”ということが
必要です。しかしもしかしたら現代は
少しずつその辺も崩壊がはじまったかもしれないという懸念も
私にはすこし湧いてます。
子供を育てたことがないから女性として未熟だということはありません。
また未婚だからといって母性がないなんてこともありません。
母性は子を身ごもる体を持った人間が、命を守ろうとする本能です。
そういう風に脳のホルモンが流れていると思います。
未婚であろうと、同性愛であろうと、子供を産んだ瞬間からそういう脳プログラムが
作動していくと思います。
ただ作動しても現実にそれをサポートする受け皿がないと
母親は、子育てと社会の間の板ばさみで
苦しむと思います。
現代は子供を育てる・・・というには
余りに条件が希薄で、精神的なゆとりも時間もなく
とても女性がたいへんだと思います。
ブログにも書きましたように、
日本は家父長的な長い歴史の中で、つい最近まで
女性達は差別の中でも
頑張って生きてきました。
少なくとも同じ女性として
どんな形態に自分があろうとも
同胞に対する共感がほしいですね。
また逆に同性愛の人々は、コレまでは
市民社会のアウトサイドにあり
それなり差別を受け苦しまれてきたと思います。しかし
しかし考えようによっては、
この社会のくだらない縛りから解放されているかもしれないと
うらやましくもあります。
男性の同性愛の人々はもう、みんながキラキラ輝いて
確実に市民権と発言権を獲得してきています。
女性の場合だって同でしょう。
頑張って同性愛の地平を切り開いてください。
きっと楽しい方々だと想像しますよ!
Kさんもどうぞありのままに、そして
何があろうと自分を全肯定して
ステキに、
生きてください。