優しさへの道。 |
4年前くらいの私は随分他人に怯えていたなんだなーと思う。
今も少しはその残りカスみたいなものはあるけれど、
自分の自我が鍛えられてきており、どっと胡坐をかいている。
自分が悩んで来た道を振り返ると
いつも自分を責める性癖が、
否定までは行かなくとも
自分への信頼と肯定が
よわかったなあーと
思う。しかし今は、
どうように少なくともこれから
私にかかわってきた人は、
全肯定して向き合う・・ということにしている。
中には邪気のちょっかい出してくる人もいるが
そういう人は、直ぐ突き放し、バトルは受け付けない。
最終的には、人との距離をしっかりとって
距離をとるというより
どの人間とも放射状のような位置関係でいたい。
このことは明治の文豪夏目漱石も
そうであったように思います。
そのために今、引篭もりをしている・・と言う
プロセスに私は居る。
加島祥造さんも引篭もり、タオを極められて、
それを「優しさへの道」としているが
わたしもそんな気がしている。
ワタシのなかから
気負いのない
ごく当然のような
やさしい
穏やかなまなざしが
いつか生まれ来るだろうかと。
まだ、しかし、決してそれは遠くないような
そういい風に願いながら
毎日ブログを
書いている。