「忌野清志郎が聴こえる」神山典士著より |

本屋をぶらついていたら、この写真がはっと目に入りました。
よく見ると、若き日の忌野清志郎らしい!
いい絵(写真)です。
直ぐ買いました。
今朝は4時に目が覚めて
この本を読み始めました。
「忌野清志郎」の中に、なんだか自分とおなじ臭いが
します。
読み終えたら
また
書きます。

茨木のり子さんの詩で偶然ここへきて読みふけっています。
RCは「楽しい夕に」が一番好きです。
まだ音楽そのものを奏でてる気がする。
ロックンローラーの清志郎で知ってフォークの彼なんてどうでもよかったのに追いかけると暗黒時代の彼が一番魅力的なんですよ、どうみても。
清志郎の変身に至るTA分析、とても腑に落ちました。

出会えて間に合ってよかったって感謝しかなかった。
Jロックなんて聴く気もなかったのに
偶然聴いた「指輪をはめたい」でKOされた。
世界は消え時間は止まり、ただ音楽の神様だけがそこにいた。
高校の時、エルヴィス・コステロやイアン・デュリーに出会った時とおんなじ。
RCはそれからすぐ解散した。すごい後追いのファンだったんです。
この両腕で飯を食ってくと決めた人間が簡単に反省なんかしちゃいけない、反省すべきは世間なんだ、世界には歌われてないことがまだまだあるって清志郎の言葉が忘れられない。
大切なもの失わず生きていきたい、私も。
でも悲しいんですよね、私もその繰り返しです。


自らの男のヌード 写真も 出版していた 記憶 他。
