忌野清志郎・雨上がりの夜空に! |
読み終えました。
その前に1時から5時までの4時間ぶっ続けで、
Uチューブの中のRCサクセションの曲を聴き続けたので
今はがっくり、疲れています。しかし
今回の本を読みながら、また彼の曲を聴きながら
私の記憶の遠いところから、何かが見え始めている。
それは
多分ブルースとロックンロールやジャズの起源まで
遡ったところにある、アフリカ人たちの魂というか
日本では室町まで遡る芸能の起源というか
その遠いところから綿綿と受け継がれ、
芸を生業とするものたちの根源に流れている人間の魂を
忌野清志郎の中にも
みた気がします。
私のなかでは余りに
その塊が大きいので
何処から切り口をあけようか、まだ言葉が
のぼってきていません。
とりあえずちょっとたいへんな作業になりそうなので、
もっと気が充実している時に
書きたいと思います。
なぜならそれは重たく深く、言葉を吟味しながら
なるべく読んでくださっている方々に
きちんとお伝えしたいからです。
またそれは彼が
フォークの衣をかなぐり捨てた時
フェイスペイントをして、ギラギラ意匠をまとった瞬間から、
彼のもうひとつの本質が登場してきたこともあわせて
書きたいと思います。
今日はUチューブの彼の演奏
「雨上がりの夜空に」をご紹介します。