権力の亡者達・・・! |
リコールだどうのだってニュースを読んだが、
まあ、私は当事者ではないから、
よくわかりませんが、
一つだけ言えることがある。
何でもそうですけど、
物事や人を変えていくには
時間と手間がかります。
いくら相手や状況が最悪でも
いきなり強権的に変えようとしても
旨くいかない。
土を耕し、
種を蒔いて
水をやり
そして悪条件を取り除いて
やっと
実りがくる。
そういう風にして
信頼関係をつくり
相手を懐にいれてながら
コトを成就させていくさねー。
特に人は、
信頼関係がないと
絶対に動かないよ。
でも、この数十年
政治はずーっとバブルだねえ・・。
物事を
成し遂げていく人は
成し遂げていくことが
容易ならざることを知っているが
そうでない人間は
簡単に他人に幻想を抱き
自分に代わってて成し遂げてくれるような
錯覚〔幻想)を抱く。
この国の有権者の安易なこと!
そして
本当に自分が成し遂げたい事を
為そうとする人間は
政治家などには
転身しないと思うよ。
自分に満ちている人間は
権力なんかに色気をださないと
思いますよ。
それにしても
この数十年
この国の国民は政治の場で
ど素人どうようの根っこのない
有名人という人間達に
どれほど幻想を抱いて
きたか。
それでもまだ
そういうことがまかり通っている。
その裏には
依存と保身の動機が隠れていると
おもいますが・・・。
物事は
一夜にしてならず・・でね。
脳だって
一度や二度の体験では
シナップスはつながらない!
自転車乗りとおなじで
何度も何度も
転んだり,すりむいたりしながら
身体がだんだん覚えていく
そしてシナップスがつながったらさー
もーるんるんで
自動的に身体と自転車が一体化
するんだね。
起、承、転、結と
時間軸が回転しながら
ヤガテ機がだんだん熟して
準備が整っていく。
アノ明治の政変だって
ずーっと三百年の時間の流れのなかで
少しずつ機が熟していって
ついに沸点に達したわけで、
開国を迫られた外国の圧力も
最後に引導をわたされたということでしかない。
徳川時代の始まりの頃
家康はオランダからチャーンと国際情報を
収集していて、
大航海時代の列強の野望と動きを承知の上で
鎖国をやったらしいからねー。
そして
キリスト教が入り込まないよう歯止めし
中国”明”から日本を自立させ
出島だけ解禁して、
体制を整え鎖国した。
それでも結構交易では
利益をあげていたらしいです。
その時代の流れの末尾に
アノ黒船が来て
維新の政変が起きました。
まあ三百年とまでは行かなくても
やはり
手間ひまかけて
機が熟するまで
じっと辛抱し
骨をおらなきゃー
おいしいとこだけ。
喰おうってか・・・。
ねえ。
そういうことが
わからない人が
いきなり人の上に立とうって事じたい
あんまり
頭がよろしくない・・・と
私は思いますが。
いや、
それを解らないから
やっちゃうんでしょうが・・・。
そういう輩が
あっちゃから
こっちゃから
たくさん出てきたというのは
まあ
時代の流動化が
始まったのかもしれない。
どうなるか。。。
いろいろすったもんだして
そのうち
思いもかけないところから
じーっと餅を捏ねていた人間が
出てくるかもしれないけど。
起承転結の
”結”には必ず
正直な結果が現れますから、
じっくり
見てましょう。
仰る通り、本当に自分が成し遂げたい事を為そうとする人間は、政治家などには転身しないのでしょうね。
では、誰が政治家になればよいのでしょうか?
よる富の支配や特権の獲得から、情報が解放され、これまでの集団組織のなかにパラダイムシフトチェンジが起きてきています。その過渡期に政治の劣化や人材の欠如などが起きてきているように思います。政治が人気取りや数論理ではなく、現実に即応した国家戦略として機能しなければたちいえけない危機が来たとき、もしかしたら実践能力と膨大な政治智識と経験をもって思いもかけないところから風穴があいてくるかもしれませんが、それまでは混乱期が続くと思います。いずれしても必然が熟するまでは、まがいものが横行闊歩すると思います。