2010年 11月 19日
宙づりの熊と惑星探査機ハヤブサ! |
先日電線に宙吊になって死んでいた熊のことが
哀れだなーと
何度も思いだす。
私は宮澤賢治の「なめとこ山の熊」という童話が
大好きで、
賢治の作品の中でも秀逸だと思っている。
すべての命というのが
不連続に連続してこの地球も宇宙もあるということを
賢治が言っているように思います。
人間は、自分だけは特別だと思い込んでいるけれど
大地はすべての生き物を生かしているのであり
人間だけが所有しているのではない。
命は他の命を食らって生き延びるという宿命は
逆に命は他の命を尊び大切にしなければ
滅んでしまうというパラドックスの中で
私たちは生きている。
「なめとこやまの熊」に出てくるマタギの小十郎は
その命の連鎖を知り尽くして熊を撃つ。
カウンセリングでは
人間が人間をモノのように扱うということに
危機を感じる。
特にこの数十年はお金さえ儲ければ
なんでもよしとされるような
人間の商品化や物化がひどいように感じるのは
私だけでしょうか?
極端に言えば
人間の中にある宇宙の元素としての
「はたらき」は
同じようにほかの生物にも
鉱物にも
その「はたらき」があり、
私は時々ほんとに素人向けに
わかりやすく書かれた
物理の本を読むが、
すべての宇宙物質として
石ころや砂粒や金属さえも
自分と同じようなものと
感じる時がある。
「いしっこ賢さん」と呼ばれて
賢治が石ころや岩石や地質が大好きだったのも
わかる気がする。
なめとこ山の熊も石ころも
そして人間も
ほんとは
この大地の上で
この空のしたでは
まったく対等なんだと。
熊を殺して暮らしを立てている
マタギの小十郎は
その"対等”を
熟知して生きていた、と
私は思う。
私たちはそういうことを
もう忘れてしまっているなあー!
何とかならないかなー
もう少し
人間も
熊も
動物も
石ころも
みんなが
滅ばないように
するために
なにか
人間は考えなければいけないと
思いますよ。
安易な感傷ではなく
安っぽいヒューマニズムや
自己満足な理想論や空論ではなく、
冷徹に
冷厳に
そして
リアリティーをもって
実現可能な、
文明と文化と世界を
止揚できるような
人間の意識の
覚醒を。
どうしたらいいのだろう。
私も一生懸命
人間について知る限りを
書きます。
(これしかできないけど)
小惑星探査機のハヤブサが持ち帰った地球外物質のニュースと
電信柱で死んだ熊のニュースとが
不連続の点ではなく
命の連続の一本線上で結ばれるような
方法は
ないものかなー!
※賢治と漱石
これは昨年の5月に書いたものです。今日もまた、
あの日と同様に漱石の小説「行人」を
おもいだしました。
もしよかったら
読んでください。
哀れだなーと
何度も思いだす。
私は宮澤賢治の「なめとこ山の熊」という童話が
大好きで、
賢治の作品の中でも秀逸だと思っている。
すべての命というのが
不連続に連続してこの地球も宇宙もあるということを
賢治が言っているように思います。
人間は、自分だけは特別だと思い込んでいるけれど
大地はすべての生き物を生かしているのであり
人間だけが所有しているのではない。
命は他の命を食らって生き延びるという宿命は
逆に命は他の命を尊び大切にしなければ
滅んでしまうというパラドックスの中で
私たちは生きている。
「なめとこやまの熊」に出てくるマタギの小十郎は
その命の連鎖を知り尽くして熊を撃つ。
カウンセリングでは
人間が人間をモノのように扱うということに
危機を感じる。
特にこの数十年はお金さえ儲ければ
なんでもよしとされるような
人間の商品化や物化がひどいように感じるのは
私だけでしょうか?
極端に言えば
人間の中にある宇宙の元素としての
「はたらき」は
同じようにほかの生物にも
鉱物にも
その「はたらき」があり、
私は時々ほんとに素人向けに
わかりやすく書かれた
物理の本を読むが、
すべての宇宙物質として
石ころや砂粒や金属さえも
自分と同じようなものと
感じる時がある。
「いしっこ賢さん」と呼ばれて
賢治が石ころや岩石や地質が大好きだったのも
わかる気がする。
なめとこ山の熊も石ころも
そして人間も
ほんとは
この大地の上で
この空のしたでは
まったく対等なんだと。
熊を殺して暮らしを立てている
マタギの小十郎は
その"対等”を
熟知して生きていた、と
私は思う。
私たちはそういうことを
もう忘れてしまっているなあー!
何とかならないかなー
もう少し
人間も
熊も
動物も
石ころも
みんなが
滅ばないように
するために
なにか
人間は考えなければいけないと
思いますよ。
安易な感傷ではなく
安っぽいヒューマニズムや
自己満足な理想論や空論ではなく、
冷徹に
冷厳に
そして
リアリティーをもって
実現可能な、
文明と文化と世界を
止揚できるような
人間の意識の
覚醒を。
どうしたらいいのだろう。
私も一生懸命
人間について知る限りを
書きます。
(これしかできないけど)
小惑星探査機のハヤブサが持ち帰った地球外物質のニュースと
電信柱で死んだ熊のニュースとが
不連続の点ではなく
命の連続の一本線上で結ばれるような
方法は
ないものかなー!
※賢治と漱石
これは昨年の5月に書いたものです。今日もまた、
あの日と同様に漱石の小説「行人」を
おもいだしました。
もしよかったら
読んでください。
by denshinbashira
| 2010-11-19 16:59
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