これから何をやるか。 |
このころは、鎖国という閉じられた世界からの解放
封建的身分制度からの解放
そして、世界のさまざまな文化がみんなを待っているという
夢や希望がいっぱいあって
未来は輝いていたんんだなーと思う。
しかし
今はどうだろうー。
世界は手の届くところにあり,
モノがあふれるほど手にはいり、
とにかくまあーいろいろあっても
日本人は自由を保障されている。
ほしいものはすべて
手に入れたかもしれない、
少なくとも物質的飢餓に関しては。
しかし
何もないよねー。
心を高揚させる
何かがねえー。
どうしたらいいのか
わからないけど、
私は物は溢れているけど
本物がすくなくなったなーと思います
特に
食べものについて。
工業化されたたべものは氾濫しているけど
野菜や果物や調理品などのほんとうに美味しいものは
どんどん消えているように思います。
たべものだけに限らず
私達が効率や利便性や安価などと引きかえに
うしなったものを
もう一度取り返す努力が必要に思います。
大きく言えば
文化や伝統をもう一度
洗いなおして
ほんものを創っていく。
鍼の先生から今、上野で
東大寺仏展をやっているから
とにかく見に行ってごらんよ!と
言われました。
先ほどサイトでのぞきましたら
なるほど
すごい彫刻が載ってました。
鎌倉時代の
快慶の作です。
力強いです。
このころの日本人の
妥協のない真摯なる仕事を
思います。
日本の伝統の力を
思います。
これからは
経済効果を超えたところの
ほんとうの
本物をめざさないと、
みーんなが
どんどんうすっぺらに
なっていく気が
します。
芸術、音楽も美術も工芸も
もっと丁寧に
人間の命を潤おし
その存在に活をあたえるために
頑張ってほしい。
専門家達に
もっともっと
どんどん活躍してほしいです。
哲学も思想も文学も
科学も学問総体も同様にです。
そういうところに
お金が廻るような仕組みを
考える。あるいは
当事者たちが
その活躍の場を模索する。
なにか
知性の底上げを
していかなければと
おもいます。
つまり
大きな
パラダイムの転換を
図らないと・・・と
思うのですが。
そう考えると
すこし
エネルギーが
湧いてきます。
まだまだやらないといけないことが
ある・・・と。
私は、まず、ことばですかねー。
考えよう。
実は、経済効果から程遠い「げいじつ(照れ)」に携わっています。経済効果、経済効率、大嫌いな言葉です。
すみません、つらつら書き過ぎました(≧∀≦)
そうですか、芸術に携わっておられるのですか。人間が人間として生々しく在るという、人間の本質を取り戻すために頑張っていただきたいと思います。軽トラとか出てくるので、でもモーツアルトのことなどは、見識が高くて、それに毎日お弁当だし、教養のたかい建築やさんかなあーなどとおもっていましたが・・・笑!人間が人間としてあるために、
文化、芸術こそ次の時代をになう人々だと私は思います。はやくそのことに目覚めてほしいもんです。