サラサラ・すたすた・・・?! |
書きましたが、
要は、
人間の脳は他人のことを推測するしかない、つまり
それほど他人のことはわからない…という事で、
わかろうとか
分かってもらおう・・ということで内面が痛んだり
エネルギーを浪費したりするより
”自立”する方がよっぽど賢く生きれる…という事です。
自立するには”自分の孤独、や孤立”を引き受けねならない。
こう書くと
ひとは私のことをよほど強い人間かと
思うでしょうが、
そうではなく
よわいんですヨー・・・笑!
つまり
自分の孤独を引き受けてこそ
他者の孤独が分かり
人間の弱さを共有できる。
人間は強さを共有するのではなく
弱さ、脆弱さを共有しないとねー。
しかし
弱さといっても
甘えや、寄りかかりでは
アリマセンヨ!
人間なんてもろくて、
あっけないものです。
そういう自分を抱えていて、
あっという間に
気分や感情が墜落して
いきます。
他の人も
そういう自分を抱えているのだから
寄りかかったり
依存したりして
他者のエネルギーを奪わない。
翻って
自分のエネルギーも
渡さなーい!
自立した人間同士の
対等なエネルギー交換だけが
生産的です。
そこには、日本人のアキレス腱、
集団により
自分の意識が強化されたような錯覚もなく
集団による傍若無人な行為もない
究めて静寂な自分の世界です。
以前イタリアに一人で旅行した時
7人の同窓生というおばさんの集団と
機内のツアーで一緒になり
そのおばさんたちの傍若無人ぶりは
目に余るものであったが、
イタリアについてその集団がバラけて
個人行動になり、その中の二人に
市中であったら、なんとも心細そうに
私の後をついてきた。
とかく日本人は集団だと強いけど
ひとりになると、
からきし弱い。
家族には横暴だけれど
外に出ると、借りてきた猫みたいに
従順・・・じゃ
ダメよねー。
自分が弱いなら
弱い自分を抱きしめてね
自分の限界をちゃーんと理解して
生きることですね。
言っておきますけど、
自分の限界・・って
自分にブレーキを掛ける事では
ないですよ。
自分が動揺して
不安定になること、
どういう場合、
そういうことが起きるかを
ちゃーんと心得ておく…という事です。
物事はすべて
一気にはいきません。
少しずつです。
いつも私は自分の身の丈より
10センチ上を
めざす・・と思っています。
その10センチが克服できたら
そのまた10センチ上を目指す。
自分の弱いところを
克服するには
自分の弱さ、不安の揺れを
どうしたら安心させてあげれるかを
考える。
そうですねえー
自分を
”安心させる”
これも大切なキーワードです。
他人に介入しない…という事は
他人と関わらないないという事ではありませんが、
他人との関わりの中に甘えや依存がある限り
それは不毛です。
まあ
自分の中に
ひとりで生きる覚悟、
ができてくると
よけいな人間関係は必要なくなります。
楽しい人
付き合ってオモロイ人など・・・と
サラサラーっと
付き合う!
さらさら・・・。
そして
スタスタと
自分の道をゆく。
さらさら
スタスタ
です。
いいねえー!

散歩の途中の
ヨソンチの垣根いっぱいの
さざんかです!