どんな情報も、心得ておく・・・・。 |
さまざまに情報が飛び交い
中にはほんとうにデマのようなものも
飛び交います。
そういう中で
何を信じたらいいのか
誰が信頼できるのか
分からなくなってしまいます。
しかし
こういう時こそ
いたずらに情報に左右されないで
自分の性根を据えて
じーつと成り行きをみる。
このことは3月21日のブログで
覚悟を決めて肝を据えると書きました。
いろんな情報が流れてくる中で
最悪の事態を予想させる情報には
耳を傾けたくないとか
見ない方がいいとも
思うかもしれませんが、
私は聞くだけは聞いておく。
見るだけは見ておきます。
そして
心の隅に
そういうこともあるかもしれない・・・と
『 こころえておく 』
ことにしています。
原発のことはともかく
東電がくだした「計画停電」などを見る限り
そこに透けてみえたのは
国民や市民をどのように守ろうか・・・という視点が
欠落した東電の姿を
私は感じました。
用意周到に事を運び、
なるべく市民のリスクや
消耗を回避して
安全に誘導しようという
姿ではアリマセン。
同じように
政府も政治家たちも
メディアも
ほんとうに
国民や市民を守るために
どうしたらいいかを
考える。あるいは
考えられる能力や知力をもっている
とは
私にはどうしても
思えない。
そして
私自身も情報を集める力も
真実を取材にいくこともできない。
そういう中で
できることは
腹を決めて
手に入る情報をちゃーんと見て
聞いて
それを体のなかにいれないで
あたまの上のあたりで
心得ておく。
情報を体に入れると
不安が来ます。
身体に入れるとは
感情的に
反応することです。
ははーんそういうことも
あろうか・・・ぐらいで
止めておくのです。
こうしておけば
何かあった場合
ああそうか・・・と
自分が納得できます。
情報が入っていないと
その手がかりすら
ありませんからね。
自分が納得できず
訳が分からないとき
不安に乗っ取られます。
もう国民には予想もできないことが
おきてしまい、
何がなんだかわけがわからなくなった
こういうときこそ、
自分という柱を
しっかり
打ち立てて
惑わされずに
自分も
家族も
守りたいと
私は
思います。