宮崎駿監督の後姿! |
ちょっと閑話休題。
今日は一か月に一度の歯の検診にいくので
久し振りに髪をとき
(実は最近、もうほとんど髪をとかすこともわすれています。・・・苦笑)

鏡をみたら
後ろが二つに割れて”ごめんください”になっている・・・笑!

そしてそのせいか頭頂部が
禿げているように見える・・・・ショック!
これでも女なので
禿げてるのは
ちょっと恥ずかしい!

でも、つい昨年まで
キンキラの金髪にしてたから
髪にもそうとうストレスだったかも
しれない!
実は2,3年前から
自分が女であることも
容姿なんてのも
どうでもよくなっていたから
まあー
歳をとるってことは
こういう事なんだろうと
思う。
最近目もおかしいので
ちかじか眼科に行こうかと
思っている。
容姿なんてどうでもいいとか
女という感情を捨てることで
ずいぶん楽チンになったから

この頭頂部が薄くなるという事も
受け入れなくては・・・・・と
思っていたら、
今日の朝刊(朝日)で宮崎駿監督が、
今回の大災害、原発事故について
「残念なことに、私たちの文明は
この試練に耐えられない。これから
どんな文明を作っていくのか
模索しなければならない。
中略 しかし
絶望する必要はない。」と言いきり、
東京などで起きている
買い占めに対して
『僕はこの年齢ですから一歩も退くつもりは
ありません。乳児には配慮しなくてはなりませんが、
僕とおなじくらいの年齢の人が水を買うために並んでいる。
もってのほかだと思います』
と厳しい表情で話したそうです。
老いる
年齢を重なることは
どんどん自分が削げ落ち
禿げ落ち・・・トホホ!
修飾がいっさい利かなくなるという事だが
反面
こういう強さというか
内面の確かさが生まれてくる。
自分の中心にデンと不動の胆が
できてくるんだね。
でもね同じく
歳を重ねても
どうでもいいことと
どうでもよくないことの
みわけすらつかず
老いの覚醒もなく
わが身のために
水を買いにはしるおじさんやおばさん。
乳児や時代を担う若者に
何をバトンするか・・・・。
情けないねー。
私自身は
何を重ねてきたのかなーと
思いつつ
年齢や
禿げや
老いの代わりに得られた
人生の安堵や
充実を
感謝します。
宮崎監督もきっと
自分の後姿を
じーっと眺めている
若者の目を
次の時代を生きる
後進の目を
ちゃーんと承知し
生きているのだと
思います。
そうありたいね。
追 なんだか
ご近所らしいよ?


芍薬の芽がでてきたよ!

ちょっとひ弱だけどチューリップ!



私も白髪を染めることなく着るものも着やすいものにして5年ほどになります。
自分の殻に閉じこもったような毎日ですが、色々のものが見えてきています。
今こそ、年寄りが世の中を冷静に見て、明るく元気でいるのが一番だと思い始めています。
降圧剤を使用しているのに、血圧180超えです。
先ずは、自分の体調を整える事から始めます。
これからのブログ更新も楽しみにしております。
お疲れなのにありがとうございます。
