江頭２：５０の矜持！

雨で気分も下降気味なので
びっくりドンキーにお昼ご飯を食べに行った。

注文して待っていると
何やらこころに響く前奏が聞こえてきて
ああー清志郎さんとトータス松本がカバーしたモンキーズの
「デイ・ドリーム・ビリーバー　」が流れて来た。


ああー疾走のごとく行ってしまった清志郎さんが
今の原発事故を知ったら
「だから、言ったじゃネーか・・・！」と
激怒して嘆いたと思うなー！


でもなんて魅力的な生き方だったんだろうと
あらためて感嘆する！





息子から、面白いからぜひ見て！と
動画が送られてきた。
ニコニコ動画の「「江頭２：５０のピーピーピーするぞ！」で
まあ－，内容は、途中で江頭が、相手の女性に
〇ン〇ンを見せるような
もしその場に私がいたら、彼の〇●〇●なんか引っこ抜いて
頭を殴打してやろうと思うような
破廉恥極まりない場面もあったが、
それでも
江頭氏が被災地に救援物資をとどけたいきさつが
語られていた。



それからしばらくして娘から
江頭氏はこっそり支援物資を持って行っのに
それがばれ、その後仕事のオファーがきても
”支援太り”になるからって断っているらしい・・・と
聞きました。


彼女が言うには
江頭はサイテーの人間として
芸人、つまり河原乞食の最たる人で
もしかしたら
たけしやさんまよりすごいかもしれない！


なるほどねー・・・！
だからいっけん下品極まりないハレンチをやるけど
我が家の若い人たちが賞賛するんだ・・・。



しかし


彼の顔はどう見ても
私には苦しそうに
生きづらそうに
見えてしまう。




なにかたいへんそうな業をせおっているようにも見えて
その破廉恥がときに
自虐的な修行僧のようでもある。


しかし
その自分を閉じ込め
嵌め込んだ一点から
びくとも動かない江頭氏のそこには、

他の芸人の誰も及ばない
ひとりの人間の
不動のたましいがあるような気もする。


芸というのが
彼の精神の裸身を映し出す
不動の鏡であり
それは偽善をいっさい拒否しようとする
求道の道なのかもしれませんねー。
厳しいねえ・・・。


でも根源は
かれのやさしさに根ざしている。


芸人ではなく
ただのひとりとして
いてもたってもたまらず
被災地に飛んで行った江頭氏の

人間としての矜持に
大いに感化されるものが
あり


鬼籍にはいった清志郎さん同様に
一筋の生き方を
見ているような
きがしました。


いさぎよい生き方って


いいねえー！