いつもホントの事を言う・・・! |
9時ごろ遅い朝ごはんを家族で食べている時
テレビのワイドショーで
内田裕也氏の記者会見を放送していた。
笑い転げながら
失礼ながら、なんとも可愛く
中身はまだ少年ですねー。
他人からみたらなんとも奇怪なこの
裕也さんと希林さんの夫婦関係も
深層心理からみると
ごく妥当な関係で、
裕也さんから見れば
希林さんをこえるような女性が
他にはいないことを知っている。
しかし
その存在感には
自分は叶わない。
いつも自分が貧相で
まけている敗北感があり、
だから
自分が上位に立てる女性を
恋愛相手にはするんだろうけれど、
しかし、
一度蜜の味・・・こういう表現もなんですが、
凄い女性のことを知ってしまっているから
いずれは飽きてくる。
裕也氏にとって
真正面から向き合い
対峙(対決)してくれるのは
希林さんしかいない。
本当は自分が帰りたいが
近寄りがたく
近寄ることは
自分のプライドの敗北感が
ゆるさない・・・・から
外であがく。
もし希林さんが
凡庸な女性であれば
裕也さんを悪者にして
自分を被害者にして
離婚したかもしれない。
けど
彼女は一歩も引かず
裕也さんと対決
弱い女を演じることもなく
時には喧嘩も
暴力も辞さず・・・。
しかし
この二人の対決は
二人でなければならない。
他の人では
役者不足なのです。
おそらく
そのことを
ふたりの無意識(潜在意識)は
知っていると思います。
潜在意識つまり
身体を通して
見えている世界。
先日書いた「シュワルツネッガー君の生理より・・・?」の
追記に
〇 今の社会が成熟していくためには
脳社会へ傾倒してゆくことの歯止めとして
『社会の身体性』についての考察と解放が
必要なように
私は思っています。
と書きましたが
私達の表面意識は
自分の都合よいように
自分を擬装しますが
体が読み取っている
脳と体全体で読みとっている意識
潜在意識はちゃーんと
ホントのことを読み取って
ごまかしません。
人間は最初身体が反応し
その0.5秒後に
意識がそれを説明するといわれています。
つまり体は嘘をつかないが
脳は平気で嘘をつく!
そういう意味で
頭でっかちで、表面意識が
あたかも合理的に正論らしきものを
振り回す「脳社会」から
身体のなかにある本音と言いますか
自分の中のほんとうのことを
生きるためにも
「こころの身体性」と言いますか
そして社会の「身体性」が
理解されるようになったらいいなあーと
思います。
このご夫婦は単にご夫婦というよりは
潜在意識がお互いを必要とした、
裕也さんは逃げ腰でしたが
希林さんがそうはさせなかった
男と女のみごとな出遭いだと
おもいますが
まだまだ
つづきがあるかもしれませんねー・・・笑!
自分の身体性を取り戻すには
常に
自分のホントの本心に聞いてみるトレーニングが必要です。
考えていること
言っていることが
一致するような
日常的な努力が
必要だと
思います。
逆に自分をごまかしてばかりいると
いつのまにか
それがそのまま自分になってしまい。
本心は、
本人もわからないくらい
底の底の方へと追いやられ
気が付いたときには
もうそれすら
わからない
といいう
表面意識と
潜在意識の逆転が起きます。
そうするといきることに
なかなか
実感が伴わず
いつも
こころの不全感が蔓延して
欲求不満になります。
そうならないように
勇気をもって
いつも
ほんとうのことを口にできると
いいですね。
コバノズイナという花の赤です!
綺麗でしょ!
新体制=野蛮 かと、思っていますが。。。
自分自身は後者的に生きる事ができれば、とおもいますが、人間としての自覚、つまらない社会的理性をもって生きていると、日常では至極安全な様な気がします。
ところが、これが自分を自分で解らなくしてしまっている原因なんだなー、と気づきました。
>逆に自分をごまかしてばかりいると
いつのまにか
それがそのまま自分になってしまい。
本心は、
本人もわからないくらい
底の底の方へと追いやられ
気が付いたときには
もうそれすら
わからない
といいう
この部分、目からウロコです。^^、