結婚してから40年・・・・?! |
今日はタイへと父ちゃんが出発しました。
私たち夫婦は今年で結婚40年になりますが
彼はいつも新しいことに挑戦し
常に120パーセントくらいの自分で
生きており
凄いですねえ!
まあー
その間ずーっと家族は
忘れられ、ほおりっぱなしで…苦笑!
まあ
いうなれば
元気なクソガキを
ずーっと続けている感じです。
まるごとぜんぶ
お世話を引きうけしているのに
感謝のカの字もなく
時々娘から
感謝せーと
どなられていますがねえー!
そういう日本の企業の最前線を
走っている父ちゃんと
ずーっと家に引きこもり
俗から距離をとり続けている私が
こと
人間観や世界観になると
かなり
いっちしているのが
不思議・・・いや
世界の最前線で
彼が獲得してきた
人間とはいかなるものか・・・という
情報と
わたしがカウンセリング理論を学びかつ
実践のなかで
考え、
練り上げてきた
人間情報とが
最終的に
一致してきたという事で
ほんとうは
不思議でもなんでも
ありません。
彼のほうが戦場としての
企業の現場で
常に人間の抱える現実の問題や矛盾に
正面から向き合い
解決をはからないと
企業そのものがあやうくなりますから
私以上に人間とはなんぞや・・・の
格闘と考察をかさねては
自分の殻を脱いでいったでしょうし
私は私で
自分の人生の問題を解決するためにも
カウンセラーとして
極力自分の偏りを排除して
白紙に近い状態で
相談者に向き合わないと
なりませんから、
二人ともが共通して
自分と世界という両方から
人間とはということを
近距離的に対象化し
遠距離的に相対化しながら
常に
自分の軌道を修正してきたからだと
思います。
休日の昨日、
父ちゃんは、ショッキングピンクのTシャツを着てましたが
結婚当初は
そんな色を着るなんて
まったく考えられないくらいの
保守的な人でした。
目だたない中間色からグレやー黒が
ほとんどで
どちらかというとシャド―人間で
目立つことをしたがりませんでした。
わたしのほうが
ギンギンの原色を着ていましたし
感情を満身に溢れさせて
生きてましたねえー!
20年くらい前に
アメリカ出張から帰ってきて
何か大きなショックというか
転換が
かれの中で起きたようで
当時お預かりしていた支社の中の
カルチャーの転換として
社員の服の自由化ということを
しようとしました。
お客さんに失礼にならないなら
洋服を自由に着てきていいよ!というもので
本人が先頭にたってスーツを脱ぎ
カジュアルな服を着て出社しました。
つまりどうしても
日本の企業がもつ既成観念を
打破する
意識改革が社内で
必要だと
思ったのでしょうねー。
その時に
私の力がひつようだったらしいので
彼の中の既成観念の殻を破るには
絶交のチャンスだと
私はひそかに、ほくそ笑み…笑!
その買いものにつきあいました。
色をどういう風に使いこなすか・・という事、
なかでも、自分が使いこなせずにいる
色の世界は
自分が抑圧している
もう一人の自分を暗示しています。
つまり色の偏りは
自分の偏っている世界を
表してることでもあります。
だから
自分が倦厭する色や
苦手な色を
意識的に身に着けることは
自分の偏りに対する挑戦でもアリ
その色を着こなしていくことによる
意識変革でもあります。
特に企業の先頭にたつリーダーは
おおきな 視野と
ダイナミックな包括力が必要です。
自分に同調するものも
相対するものも
大きなダイナミズムの中に
包み込み
耳を傾け
引き連れていかなければなりません。
自分のちっぽけな世界観を
いかに打破するか・・・。
そうしなければ
世界は
見えてこない!
着るものだけでなく
常に
自分の思いこみ(既成観念)や
感情の
偏りにメスをいれて
前へ
進む。
それが企業のリーダーの
責務でしょう。
いま
父ちゃんのほうが
どんどん光へと解脱して
私は
どんどんシャドウの深層を
究めて
結婚当初とは
正反対に
なってきました・・・。
父ちゃんは
元気よく
はつらつと
すべてのエネルギーを使い果たして
現場で頓死するもよし!
わたしも
何があっても
現実を
そのまま
受け入れて行こうと覚悟してます。
大震災以後
私たち生きているものは
いうなれば
ほんとうに
紙一重で
命を続けさせてもらえています。
感謝して
せいいっぱい
生き切ろうと
思います。
ついに姫が咲いた!
昨年の夏、八ヶ岳で買ってきたユリの花が
咲きました。
伝心柱マガジン・・やってます・
こちらはこのブログみたいに重たくない、カジュアルなものです
よかったら、どうぞ!
絶交のチャンス
というのは笑えました
思い込みによる人間のアイデンティティ
というものはいい加減なものですよね
いつでも自分のアイデンティティをまっさらにする
くらいの覚悟(ちと大げさ) というか
自分の意識を問い直してリセットしていく
という事を覚えてから私も生きるのが楽になりました♪
はっきり言って 昨日の自分と明日の自分が全く違ってても問題ありません(^^)
まあ実際は「全く違う」というほどの劇的な変換はありませんが・・・。
ところで相方とずっと暮らして来られて
一夫一婦制という事についてどうお考えですか?
よろしければそのうちお聞かせください(^^)