なりたい自分になるには・・・・? |
会食した。
彼女の中にはさらさららとながれている
小川の水があり
わたしにはその澄んだ流れがみえるが
彼女はまだその小川に気づいていないかなー!
しかし
人間というのは、
なかなか自分の事は見えない!
そのことを少し書いてみよう思う。
人間はともすると
自分の中にないものばかりにあこがれ
求めてしまう。
まあ―ひとつには
そういう未知との遭遇で脳が刺激され
興奮し、更にデーターを前進、
データーの充実を図ろうとするから
それはそれとして
意味のあることなのだけれど、
それにしても、
自分というのをないがしろにしてしまう人が
多いです。
自分という人間は
この世にいは一人しかおらず
自分固有の、独自的な世界を生きており
そこには自分独特に選択してきた
自分の蓄積データーや
また
その人間独自の本来的志向にある
自分にとって価値がある
或いは、無意識に選択している
優先順位のものや事について
もっと気づいて
大切にしなければと
思いますよ!
自分にないものねだりばかりして
青い鳥ばかりを追い求めないで
もっと自分の中を覗いてごらんなさい・・・と
いいたいですんねー!
もともと自分のなかにあるものは
自分にはあたりまえになっているから
それをほしいとも思わないし
それがあるとも
きづかないものなんですが・・・。
それでも
自分の中にあるものに
気づいたほうが
ずーっと
人生は楽になります。
知らず知らずの間にやっている
自分こそ
本来の自分ですが
それを見つける糸口は
自分がなぜか心惹かれるもの
好きなもの
自分が気づかず
ずーっとやっていること
そして
最も重要なヒントは
自分がなりたいものではなく
自分が否定したくなる
自分のすがた。
これは先日も書きましたが
人間は、ある意味
ずーっと自分のなりたい自分になっているはずなんですよ!。
つまり
その人はその人に最もふさわしいところにいる・・・んですね
実は!
ただそれが屈折している場合が
多いんですが。
例えば
親から、いつもいい子ちゃんでいることを
要求された人は
無意識にい親の欲求にそった自分を作り上げていきます。
それがなりたい自分かどうかは別として
そういう風になった方が
自分を受け入れてもらえるし
また、
自分が傷つけられるリスクからも
防衛できる。
だから無意識はそれをチャ―ンと受け止めて
いい子ちゃんの仮面をつけている自分を
造っていきいます。
しかし人生の後半では
そういう自分行き詰まり
そういう自分にが嫌でしょうがなく
防衛のために被っていた”仮面”の下から
そのひと本来の欲求がでてきて
仮面の自分と葛藤します。
これを冷静にみてみると
子供の頃の仮面も
相違したほうがいいよ!・・・という無意識の判断が
そこにあり、そういう風になりたい…という自分を
自分が造っていったのであり、
仮面を外したくてたまらない自分が
苦しくてあがくのも
そういう風にしないと
自分はおかしくなるという
無意識の自分が
自分にサインをだしているから
葛藤するのであり
つまり人間は常に
自分にとって必要な自分を生きているのです。
しかしそういう自分が嫌で
葛藤のない自分になりたい・・・と思い(憧れ)ながらも
仮面を脱いだ自分がどういう風にいきればいいのかが
不安になり
結局自己防衛も働いて
仮面をつけたまま
何とかなりたい自分になろうとして・・・・
もしそういう中途半端な自分に
苛立っているとしても
それこそが
その人の無意識がちゃんと選んでいる
その人の位置、で
なりたい自分なのですね・・・・・・。
うまくつたえられたかなー・・・?
つまり
その人がほんとうにあこがれの人間や
仮面を外して
本来のじぶんになりたいなら
チャ―ンと覚悟を決めて
不安を乗り越えていこーっと
決心して
自分のそれまでを
洗いざらい総括し
お掃除をして
はじめてスタートラインにつけます。
仮面をつけて格闘しているかぎえり
覚悟や決心をするリスク
勇気もいりませんから
人によってはじーっとそういう
無駄な悩みの中で
ぐじゅぐじゅと
生きてい行きます。
むしろそういう人の方が
多いかもしれませんね。
仮面をはずして
スタートラインに着いたとき
最も考えなければならないのが
冒頭の
これまでの自分の姿です。
その時、自分のあこがれる人間の姿や
理想とする人間ではない
人間の姿、
つまり
あこがれや、理想の反対にいる
自分では否定したくなる
人間の姿
それがその人の
ほんとうの自分です。
そんなこと、イヤだ・・・って
抵抗が働くでしょ!
でも
それを受け入れることこそ、
最も大切なことで
それなくしては
自分の確立も
自律も
ありえません。
頭がうまく使えない人たちは
この人間のパラドックスに気づかず
受け入れらえず
ないものねだりの
青い鳥をおいもとめて
人生を浪費させてしまいます。
しかし自分の立脚点、
自分の原点
自分のベースキャンプを
しっかり
認識してこそ
そこからがスタートなんですぞ!
つまりおぼろげながらでもいい
自分の素描、
自分の輪郭をはっきり
見つける。
そこにこそ
その人間独自が積み重ねてきた
他の人にはない個性
自分だけの独特なる世界
じぶんにとって無心に取り組める世界
自分とってもっとも慣れしたしみ
それほど
苦労しなくても
たやすく手に入れることができる
世界!
そして
これまでの人生で
習得し
積み重ねてあるスキルも
たくさんのデーターも
経験値も
もう
いろんなベースが
すべてそろってるんだから
すごいよね!
そういう風にして自分の素描が
あわられて来たら、そこから
今度は自分がほんとうにほしいもの
そして
自分がなりたいものへと
コツコツと
努力していけばいいのです。
その時
過去のいい子ちゃんの仮面の時に取得したデーターも
仮面を脱ごうとして葛藤、格闘しながら取得したデーターも
今度は参考データーとして
チャ―ンと脳の記憶に蓄積されていますから
それらはそのひとが苦労して手に入れた
データ群として
有効活用したらいいです。
これからの人生に役にたつと思いますよ!
ゴミや垢を捨てて
仮面を脱いで
自分をよーく眺めてね
さーほんんとうに自分が欲しいもの
それは物質でも
精神でも
教養ででも
職業でも
どんどん人生にチャレンジしていけばいいです!
いつも私が言うように
自分自身の中は
宝の山!
くれぐれも
ないものねだりしては
積み木崩して
いつも
スタートばかり繰り返す・・・・・・・では
ないように
ね!
最後に
外ばかりに求めるのではなく
自分のなかにある
否定したくなる自分をこそを
そーっと
大切に
抱きしめて・・・はじめて
自分という人間の命の大切さと
自分の中にさらさらと流れる小
川の清らかな水が
みえてくると
おもいますよ!
そうなると
いいね。
十勝平野の風景です。何か間違えて、このフィルターがかかってしまいました。
[#IMAGE|S63#]『伝心柱マガジン』やってます。
今日はちょっと吠えてます・・・
なめんなよ!・・と笑!