思い込みの百貨店! |
なぜすごいかと言うと
それは既成観念や先入観を排除して
ニュートラルの視点から
現場を、或いは
人物を観察しているからでしょう!
人間は思い込みや
錯覚で生きてるとかきましたが、
たとえば、
そこにテーブルがあって
その上にリンゴが数個のっていて
テーブルの横には人物がいるという
映像を見せて、
この人物は、今、何を考えているか・・・と
数人の人に説明をしてもらいます。
すると
Aさんは、
この人物がリンゴを
食べようと思っている・・・と
答える。
Bさんは
この人物は、リンゴを見て
口の中に酸っぱさが広がり
嫌だなーと
思っている・・・と答える
Cさんは、
このテーブルとリンゴを見て
絵に描きたいと
思いついた・・・と答える
Dさんは、
このテーブルとリンゴをその人物が
片づけたいと思っている…と答える
などなど
ただシチュエーションは
テーブルとりんごと人物だけなのに
人間はそれぞれの内面の思い込みで
解釈をしてしまいます。
そしてもっと困ったことには
ほとんどの人間が瞬間的に
”ほかの人も自分とおなじ”だと
なーんの疑いもはさまず
そう思い込んでしまうことです。
※ 実はこっちの方が深刻な問題かもしれませんねえー!
人間は、
そういう
”自分の思い込みの累積”をデーター化しながら
生きている・・・ということなんです。
かろうじて人間どうしの乖離を修正するツールとして
言葉や会話があります。
しかし
自分の心や状況を
言葉にして、正確につたえられるか・・・というと
それもかなり怪しいもんです。
以前にも書きましたが、
同じ場所でおなじシチュエーションで
人間の
”瞬間の心理”を
映像化できたならば、
きっと、あまりにも違うことに
ひとびとは
愕然とするでしょうねえ!
そういう”断絶”のなかを
人間は
生きてるんですね・・。
だから
知能のたかい
右京さんなどは
いつも
自分の客観性を
磨いているはずです・・・・!!!
また
そういう風な観点から
自分を突き放して
客観的に見てみると
自分なんて
もー思い込みと錯覚の
百貨店状態でしょう・・・・!
その中でも
シャドウ的思い込みが
強いと
実は自分が苦しいのは
自分内部の思い込みが
自分を脅したり
不安にさせたりしているのだと
分かるでしょう・・。
ああ
もしかしたら
自分は〇〇と思ったけど
あれはそうじゃなかったかもしれない・・なんて
ことは
ザラですぞ!
だから右京さんじゃないけれど
その人間の断絶の闇を
或いは、
本人が思い込んだ”意識”と
人間が本能的にとる行動
或いは
反応の反射原理とを付き合わせ
その心理が成立する意識と
起きている現象の”整合性”を
論理的に
解いてゆく。
カウンセリングと
ほぼ同じです。
だからね!
物事は
あまり深刻に
考えず
あっ
そうか
くらいで
ちょうどいいんです!
(ちょうどいい・・・という
二挺拳銃・・の漫才をおもいだすなあー・・・笑!)
そうは言っても
人間は”瞬間芸”で
思いこみや
錯覚をするもんですから
まあ
心の隅の方にでも
人間ちゃー
そういうもんだ
くらいは
叩き込んでおくと
いいとおもいますよ!
おもろいね!
雑草のなかに
埋もれそうに咲いてる夕顔の花です。
けなげだなー!
]『伝心柱マガジン』も
やっちょります!
● 最近、ブログを書くだけで精一杯で、ちょっと疲れてきたので
コメントンに関しては、お返事を書かないことにいたしました。
でも記入はご自由にどうぞ!