じゃやーまたね! |
困ったなあーと思う。
その絵には明らかに彼自身の成仏できない
自我を感じさせる絵で、
私はこういう絵はあまり好きでは
ない。
彼も私と同じ歳であるが、
どうしても自己を顕示したい自分を
御せないのだろう・・・・。
それはそれで苦しいのだと
思いますが・・・・ねえ。
基本的に私はあまり他人に
ものを贈(送)らない。
贈るとしても
すぐ消費できるもので
出来るだけ、自分の残像がのこらないものに
している。
更に自分の終末に向かうのだから
わたしのことを忘れてもらえるように
関係がちかければ近いほど
心理支配や自己顕示をのこさないように
している。
風のように来て
風のように
いっちゃった!・・・が一番うれしい!
家のなかはそれなりに絵や
オブジェがあるのですが
それらの作品も
例えば内藤瑶子さんの絵などは
彼女の自身の強烈な自我が
現れている絵なんですよ、
しかし
私は彼女の絵を見るたびに
一緒に並んで立っている
孤高の自分を見るが
彼女の自我は
自分の嘆きや
悲しみに暮れていても
そこから私を支配しようという
ものをいっさい感じない。
同じように
金子晴香さんの版画も
藤井浩一郎さんのデッサンも
見るたびに
私のこころを癒してくれるが
私を襲うことはない。
しかし冒頭の彼の絵は
隙あらば
介入したいというものが
満々で
ほんとに
困る。
誰もがみんな
自分を愛してほしい
自分を認めてほし
自分を
受け入れてほしいと
思っているのだと
思いますよ。
だってみんな
孤独だから・・・。
でもみんな
そうなんだから、
そういうことは
さっさと
あきらめて
でも
一緒に遊ぶ・・つてのが
いいと思いますよ。
加藤孝一先生の絵なんかは
嘆きや悲しみなんか超えちゃって、
あそうぼうねーって
言ってくる絵です。
まあ
先生自身がそういう達観を
されているから
事実先生と話していると
とても
たのいしです。
子どもの時みたいに
遊びましょ!
そして
たくさん遊んだら
じゃやー
またね!
っていう
人生がいいなあー!
仕方ないので
彼の絵は
処分することに
しました。
じゃー
またね!



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