昨日の続き! |
今世界で起きている
経済の破たんや政情不安の原因が
世界を人間文化を投影した人間の文脈で
囲いこんできた
人間の歴史的破綻だという事を
すこしわかりやすく
書いてみます。
これも私の独断と偏見ですが
当たらずとも
遠からずだと
私は思っています。
そもそも人間が言語を獲得して
自我の発生による
自己心理操作が始まり
集団生活に適応するために都合のいい
意識と
それに逆立ちする、きわめて個人的な無意識とに
分裂していったことに
多くが起因すると思います。
以下は昨日のブログを読んだ友人の質問に
私が書いた返礼ですが
はなはだパブリックな内容でもあり
今日はもう一本新しく書く
集中力が切れてしまったので
それを引用させていただきます。
人間が”言語による意識”を獲得したときから
意識は、言語によって規定されてしまいました。
つまり、それまでは
意識と無意識が混濁にあり、故に
混沌としたなかでも
人間の自己一致があったのですが
言語である概念を選択、或いは規定してしまうと
無数にあったその概念のバリエーションは
選択されたひとつを除いた、その他の物は
無意識のほうへと潜下されてしまいますから
人間の内面意識が意識と無意識に分裂し
意識は無意識に規定されながらも
無意識を自覚できない・・・という
自己矛盾のなかで
いきるようになりました。
まあーそのあたりは説明しだすとたいへんなので
結論から言うと
そういう人間の意識にとって
一番わかりやすい”幸福”の条件が
お金と権力で
人間が外的世界・・・つまり、自分で自分の環境を変えられる
という意識と行動を自覚し始めたとき
自分の中にある不安や怖れや欠落を
解決するためのいちばん手っ取り早い道具が
お金と権力で、
それを巡ってずーっと争い続けてきた歴史の
頂点が
今ではないかと思うのです。
つまりお金については、
自分の労働と引き換えにお金を得る・・・といった
素朴な獲得方法から
ついには、現代の”金融”という
労せずして、マネーゲームをやりながら
金を得るというとんでもないモンスターが
世界中を制覇してしまい、
世界中の銀行を巻き込んで
破綻への道をスパイラルに突っ走っている。
あのリーマンショックの時に、
とっくに気づかなけれならなかったのに
麻薬中毒のように世界列強は
まだ、その渦の中にいる。
そして欧米は
自分達の覇権主義のスパイラルの中でさらに
舌を伸ばしてイスラムやアジアを
喰いつくそうとしている。
中国は張りぼてバブル経済と少数民族からの
収奪で威嚇するものの
ほんとうは爪先立ちです。
つまり人間にとっての幸福は
”おかねと権力”ではないのだと
人間が気づかなければならない時代に
入っているというのに・・。
そして
そのスパイラル崩壊からすくいだされるには
人間の内面の欲や不安などの
人間が思い込んだものを
光の中にとりだして解決してゆく。
その鍵は
人間の内面ふかくにある
自分の深層心理に気が付くこと。
深層心理には
その人間の心的現象を引きおこす
”原因”がちゃんと記述されており、
そこを取り出し
客体化して検証したとき、
はじめて、自分の総体が見えてくる。
人間は自分の心理を
外的世界に投影して生きています。
つまり
自分に起きてくる欲望や衝動や現象行動は
自分の内面(無意識)に原因があり
そこを解決して、余計な不安や渇望や自己規制を
はずすことではじめて
自分の内部にみなぎるエネルギーと
直感とそしてセレンディピティーと
エランヴィタールを手に入れる。
その時
つまり何事にも代えがたい
自分の中からあふれる充実に
みたされてこそ
幸福とは
お金や権力ではない・・・とうことが
分かってくるでしょう。
ただ自分の内面を相対化するには
高い知力が必要です。
その知力に覚醒し
そして
物質に依存するのではない
あたらしい
幸福の条件を模索する
そういう時代へ移行する前の崩壊が
今なのかもしれない
と
おもうのですよ。
人間の文脈が
意識と無意識とで
止揚される時代
と
思います。
まだまだ相当時間がかるでしょうけど
そのお手本に
日本がなったら
いいなあーと
思います。

よかったらどうぞ!
マガジンに参加してくれた新しい彼女の記事が
ありますよ!
● 最近、ブログを書くだけで精一杯で、ちょっと疲れてきたので
コメントンに関しては、お返事を書かないことにいたしました。
でも記入はご自由にどうぞ!
この点、日本人は言葉の奥に潜むものを感じ取る“惻隠の情”を捉えるのに長けているように思います。
これから人と人との心の通じ合いがいかに大切かを、身を持って知る時代に入ってきている世界の中で、私たち日本人がどのように振舞うのか。これが世界の趨勢を決めるほどの意味を持つのではないかなと、なんとなく感じています。

