シリーズ「残念なひとびと」・・自分の内部を生きると楽しいよ! |
自分の中にあるものに
気づいてきたとき
ほんとうに自分を生かせるようになります。
自分のことを
ディスカウントして
隣の芝生や青い鳥ばかりを
追いかけることは
大変な労力とエネルギーが
かなり無駄に消費されてしまいます。
以前書きましたアンデルセンなどは
最下層の出自から
なんとかのしあがろうと
野望、野心に燃え
上流の階級へと組み入ろうとしますが、
作家として売れてきて、
ある程度の評価も得ても
その階級の壁は厚く、
疎外感ばかり
味わいます。
上流の家庭に招かれ
一緒のテーブルで
お茶を接待されながらも
彼はいつも自分がよそ者であることを
思い知ります。
そのことに気づき
今度は逆に
自分の逆境を書き始めたのが
あの
「みにくいアヒルの子」ですね。
外にはないんです。
自分の
中に
あるんです。
すべては自分の脳の中で
起きていることです。
だから
自分の脳はどういう風になっているかを
おおよそ理解できれば
大概のことは
原因と結果があり、
そこを
解いていけばいいのです。
まーそれがカウンセリングの役割ですが・・・!
極めて雑駁に言うと
脳の抑圧を
取り除いてあげれば
自分の無意識が
どんどん自分にほしいもの
自分を生かすものを
教えてくれます。
手が体がどんどん動いて
無理なく自然にそこへと
導いてくれるのですね。
私などは
ことばが天から降ってくる…という感じです。
脳の抑圧があると
自分の行為、行動を監視し
それにブレーキをかけ
不安は迷いへと
突っ込み、
アタマはいつも堂々巡りという状態になり
ストレスがたまり
エネルギーの浪費ばかりで
なかなか出口がみつからない。
草臥れ果てる・・・。
脳の抑圧を取る・・・ということは
自分にいらないものを
捨てるのです。
自分を不安や
迷いに突っ込ませるものの正体を
突き止めて
捨てちゃう。
捨てちゃうだけでも
かなり脳の質力があがります。
それほど努力や苦労をしなくても
自分の内部にあるものが
流れ出てくるのですね。
しかも楽しい!
せっかくの人生ですから
この
楽しい…という事を
存分にあじわったらいかがですか・・・と
私は思いますけど。。。
なんか変なものに目を奪われて
トンチンカンなほうへばかり
自分のエネルギーを注ぎ込まないで
自分の中にもともとあるもの
自分の過去がちゃーんと
積みかねてきたものを
自分の根拠にできると
いいね。
『伝心柱マガジン』もやっちょります。
よかったらどうぞ!
マガジンに参加してくれた新しい彼女の記事が
ありますよ!
● 最近、ブログを書くだけで精一杯で、ちょっと疲れてきたので
コメントンに関しては、お返事を書かないことにいたしました。
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