そこはほんとに天国だ! |
「冬」
を見て
浮かんできた言葉を書きます。
生きることは
目に見えない世界を
生きることで
目に見えているその人の
姿だけでは
話す言葉だけでは
わからない
その奥になにが
あったのか。
だから
その人が
どれほど苦しいかも
身を切るような
辛さも
私たちには
わかりえない。
ただ
吹く風はおなじように吹き
夏の強い日差しも
凍てつく寒さも
そして
やわらかな春の
ぬくもりをとおして
私たちは一緒に生きている。
命を浅いところでみてしまったら
命なんて
なんてはかなくもろくて
貧しいのものかと
思うけど
みえないものを
手繰って
たぐっていくと
そのひとの
深い深い淵の奥に
ひっそりと
命の泉が
佇んでいる。
それはもう
とても澄んでいて
清らかで
そこに
こうべを垂れるしかない。
みえるところじゃない
その奥の奥のもっと
見えないところを
みてごらん
命の泉を
さ。
そうするとなぜ
なぜ人間が生きてこれたか
なぜ
生き続けられたのかが
きっと
わかる。
争いや
もめごとや
荒々しい砂嵐の
断絶や
孤独におちても
人間にはその奥に
澄みきった泉の世界が
いつも
あったからさ。
今、男は
精神だけになろうとしている。
今、おとこは
水滴から気化して
気体になろうと
している。
私たちの記憶は
そうして浄化され
やがては無の元素へと
帰ってゆく。
そこはほんとに
天国だ
そこは
ほんとに
天国だ。

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