シリーズ”風のエッセイ” 頭をクールダウン・・・! |
しかも二本も記事を書いたので
今日は頭をクールダウンさせます。
いつもは4時半か5時には
眼が覚めるのですが、
今日は6時過ぎまで寝ました。
ぞろっと起きていつも通り
まず紅茶を入れて
今日の祈りをノートに書き、
そして以前買っておいた
茂木健一郎さんの
「生命と偶有性」新潮社を
読みはじめたら
やっぱり面白い。
文章の表現が巧み語彙が豊富で完結で
この人はなんて頭がいいんだろうと
思います。
以下引用で
『人生において最も深き喜びの一つは、
生きてゆく日を重ねるに従って自分のいる
この世界についての理解が深まっていくことである。
宇宙はこうなっている」という客観的な世界知は、
自分の一人称の生をどう担っていくかという生活知と
無縁であるはずがない。
総合的な学問の素養なくしては、
この世の生を充実させることはできない。
人生という何が起きるかわじゃらない大洋に
跳び込まなければ、
本物の学問などできるはずがない。
最終的には宇宙全体に及ぶような巨きな知も、
最初は「芥子粒のように小さいこの私」の
プライベートな体験からはじまる。
マクロコスモスとミクロコスモスが響きあう、
世界知と生活知の出遭いの結節点に
私たち人間の
脳がある。』
そのとおりで
私はそこに傍線を引き
スバラシイ・・・とかきいれていれました。
テレビであまりにも露出している
茂木さんとは
別人のような文章ですねえー!
でもまだ若いから
先が楽しみです。
昨日書いたように
仏教の先人たちの卓越した人間洞察と
その救済の方法論にも
驚きますが
茂木さんはじめ
さまざまな分野で
これまでの
既成観念、概念を超える
型破りな人材が
どんどん出てきて欲しいです。
ああー休むと書くつもりだったのに
たくさん書いてしまいました。
外は土砂降りの雨ですけど
庭に咲きだした草花たちも
芽吹いてきた木たちも
この雨で
大喜びでしょう!
ジューンベリーは満開になり
山法師も、あずきなしも、
みづきの木もみーんな芽ぶいているのに
なぜか、ニワトコだけが沈黙しているので
先ほど傘をさして見に行きましたら
固いあずき色の芽が
先っぽについていました。
まずは、順調で 安心!
明日は
晴れるかなあ!
『伝心柱マガジン』