シリーズ”自分の物語”魂レベルで生きる、その2 |
書きたいなあー!
テーマは
魂レベルで出遭う!です。
今読んでいて
あと5ページで読み終える
見田宗助著「自我の起源」の中の1行
『自己と呼ばれる経験の核の部分』
そうです
自分の経験の集大成…といっても
人間は常に
”今”がその人間のその時の集大成を
生きているのですけど・・・。
その『自己と呼ばれる経験の核の部分』は
常に自己に執着とともに
常に自己超越を試みるとも書いてある。
つまり人間は
利己的であると同時
その利己を超えた存在で
在ろうとする
らしい・・・。
蝶々やミツバチが
花を美しいとそこに引きよせられるように
人間も蝶々なみ
花を美しいと感じる感性があり
それは”人間の文化の生みだした美しさ”では
なく
にんげんそのものに
プログラミングされているものであるらしい。
同様に森林のなかにも
治癒,強壮、生長 敏活化など
人間や動物たちを
活性化させるものがあり
それを
人間も傍受しているなど
私たちの
遺伝子の中には
アプリオリに
美しいものに反応し
感動するようになっているらしい!
そしてそれに満たされると
命が輝く!
勿論本能的に
自分を防衛する
利己的な自分も
片一方には
あるんだけどサ!
つまり
人間の中には
利己と利他というものが
アンビバレンツにあるという。
そして今日
私が言いたいこと・・・・・。
私たちは
生きるために
たくさんの衣を着て
武装し
仮面の奥から相手を伺おうとするけれど
その衣や仮面を取り払った奥には
たくさんの美しいことに素直に
感動し
そして無心にいきている
インナーチャイルドがいて
私はこれまでのカウンセリングにおいて
そういう魂の子供たちと
出遭ってきた。
そして出遭うためには
無防備に丸裸で
向き合い
相談者の事をいっさい
疑わない・・・・という
私自身であらねば
ならない。
相談者の自意識の奥にある
命の嘆き
インナーチャイルドの嘆きと悲しみを
すべて
無条件で
受けとり
そして
寄り添う!
しかし
私は思う、
そういう魂のレベルでの
出遭いは
常に
誰もの間にも
あるはずなのです。
この世の中は
物騒で
危険で
汚れているから
そんなことなど
出来るはずがない・・・かも
しれませんが、
それでも
無差別に誰にでも・・・というのではなく
せめて
自分が大切な人
家族
友人などには
魂のレベルで向きあったらどうでしょう。
昨日も書きましたが
依存と不信は
背中合わせにあります。
依存は自分の確信がないから依存する
不信は依存している相手が
自分の思い通りにならないから
不信になる。
そうでは
アリマセンね。
相手は最初からそのままの相手でいるのです。
そして自分も最初から自分でいるのです。
相手のありのままを自分の
メガネで裁断せず
そのまま
それでいいと
疑わない!
むしろ
そういう
その人の在りようだから
おもしろい!
こういう自分でしか
ありえないから
それが
かけがえがない!
自分の中のインナーチャイルドが
どんなに純粋で無垢かに
気づくこと・・・。
そこに人間としての
存在の根拠を
おくこと。
どんな人間の奥には
澄んだ水の泉が
ある。
仮面を被った人は
仮面をかぶった他者としか
交流できない。
手袋をつけた手でしか
相手と
握手できない人間
衣や鎧をつけてしか
他者と交流できない人間は
いつも
まどろこしく
いつも不全で
痒いところが
掻けないで
いつも
相手を疑っている。
極論するなら
この世間さまというのは
そういう
偽の交流や
社交をいいと思い込んでいる人間が
どんどん防衛の虚構を作り上げて
自分の首を
〆ている・・・。
戦争なんて
その最大の虚構だろうが・・・・。
多分経済もそうだと思いますが・・・
言い切る自信がない・・・・笑!
まあーいいやね
そういう生き方も・・・・サ!
私の場合は
カウンセリング以外でも
出来るだけ
無防備の
そのままの自分でいるから
他人は怖いらしいくて
寄ってこない!・・・・苦笑!
でも
このブログでも
読んでくださる方とは
魂レベルで
出遭っていると
思っている。
家族とも
魂で
出遭っていると
思っている。
人間は
ながーく付き合うと
だんだん衣や鎧を脱いでくるから
少しずつ魂で
であうようになる。
でも
いつまでたっても
そうできない人も
いる。
気の毒だなあ・・・!
自分の中には
インナーチャイルドという
澄みきった美味しい水があるのに
その泉も見つけられず
魂のふれあいもできずに
死んじゃうのかねえ・・・。
人間は常に変化しながら生きています。
人間は
いつも変わることができる・・・という
含み(可能性)のなかに
在ります。
もし
インナーチャイルドを救い出せた人は
そこから
どんどん自分の生きたい自分へと
チャレンジしていくと
いいですね。
もし
インナーチャイルドを
救い出せていなくても
人間はいつも
蝶々やトンボやミツバチのように
うつくしいものを
求めているのだということを
頭に叩きこんおいて
自分にチャレンジして
もらいたいなあー!
さてと
あと5ページ
大切に読みたいからね・・・、
明日の
だれも起きてこない
明け方に
読むことにします。
黎明に
・・・・・ね!
『伝心柱マガジン』