NHKスペシャル「ここまで来たうつ病治療」! |
うつ病を投薬治療ではなく、
脳の神経回路を”磁気刺激することによって
治療するという内容です。
日本ではほとんどが投薬治療ですが、
脳の扁桃体が暴走する鬱状態を
脳の左のDLPFC(背外側前頭前野)
そこは考えたり、判断したり、という
意欲に関係する場所で
そこを磁気刺激することによって、
うつ病の症状を改善しようとする治療法らしいです。
しかしこれはアメリカでしか行われておらず
日本では全く知られていない。
興味のある方はどうぞ!
自分のうつ病は
ほんとにうつ病なのかという事を
判断するための「光ポトグラフィー検査」に関しては
日本でも行われており
この検査をうけると、自分の症状が即、
うつ病かどうかがわかるとのことです。
そして私としてはちょっと嬉しいのは
「認知行動療法カウンセリング」も
治癒におおきな力を発揮するということです。
それは
”言葉の力で鬱を治す”
つまり
扁桃体が暴走状態にあるうつ病は
自動的にネガティヴな思考が湧いてしまう。
それを論理的思考を司る、冒頭の
前頭前野の”DLPFC”にはたらきかけ
論理的に筋道を考え
言葉の力で
ネガティヴな感情をコントロールする・・という事です。
いいねえ!
ともすると私たちは
自分のなかに相矛盾することが
たくさん起きてくるために
自分を神秘のかたまりのように
勘違いしてしまい、
まるで自分におきてくることが
神から下された宿命のように
思い込んでしまいますが、
そうではなく
そこにはチャ―ンと原因と結果としての
自分の内容があると
いう事です。
自分のなかにたち起ってくる
ネガティヴな感情や
不安のもとには
子供時代の親及びそれに類する
人間達との関係の中で
不当に思いこまされた自己否定の感情や
過剰に思い込まされた不安や怖れが
脳と体にストレスをかけている。
しかし、それをいったん
意識の外にとりだして
客観的なる視点から
洗い直し
明晰な論理で検証してみると
いかに自分には責任はなく
むしろ
そういう不安と恐怖まみれの中を
けなげに生きていた自分姿(インナーチャイルド)を
発見する。
そして多くが、その不安や恐怖に基づいて
社会に適応しようとして
自己抑圧をしてしまう。
脳科学をはじめ、科学や学識の世界は
素晴らしい発展を遂げているが
しかし
まだまだ、社会、文化に於いては
いまだに盲目的な不安や恐怖にまみれた
”感情的”な人間不信の人間観が
横行、闊歩しており
それが過剰な不安や恐怖の防衛心理で
自分の感情を抑圧し、
自己にブレーキをかけるという
自分の自然性を疎外しながら
多くの人々は生きている。
そうではなく
社会に適応することも
人生を豊かにすることも
対人関係がスムーズにいくことも
それは
自分に根拠を持ち
120%の自分で
イキイキと生きることで
イキイキと生きるとは
自然な自分そのままが
受けいれられてゆくことです。
自分が思い込んでしまった
ネガティヴな
自分像は
自分がおもいこまされてしまった
自分の姿です。
まーずいぶん話が発展しましたが
冒頭の脳に磁気を流す治療が果たして
どうなのかは
まだまだこれから検証が
ひつようだとおもいますが
でも
自分が苦しいのは
必ずそこに
自分のねじれがあり
それが、
自分の自然性と
相克しているからですね。
いたずらに、自分をいじめないで
自分の本心と自分の姿を
照らし合わせて
自分は何を思い込み
それはほんとうに
そうなのかを
検証する必要があるとおもいますよ!
自分に安心し
じぶんの楽なように
生きれるといいね!
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10年ほどになりますかしらん。モノカキもどきで遊んでおりましたが、あれやこれやの不具合が生じ、結果「うつ」と言うヤマイの虜(?)になって、今や共存状態で…(諦念の境地とでもいいましょうか)
悲しいかな、今は楽しみというものが何もありませぬ。食べることさえ苦痛です。勿論生きることも。なのに笑っちゃいます。大腸がんになりやすいからと、検査を毎年しています。…すみません。どうでもいいことですね。
でも言わせてください。あなたさまの発信する言葉は胸に響きます。「お気に入り」に入れて時々立ち寄らせていただきます。
私も長いことブログを記してきましたが、ネット被害の「成りすまし」なるヤカラに合って、口惜しかったけれど、ブログは閉じてしまいました。
お返事は要りません。足跡のつもりでコメント残しておきますね~~