ひとを愛するとは・・・みーんな、愛されたいと思っている。 |
みーんな
誰もが
愛されたいと思っている。
願っている。
受けいれられたいと
思っている、
さあてどうするか・・・?
よほど心に余裕のある人でも
愛するのも
受けいれるのも
ほんのささやかにしか
出来ない・・・ということは
いぜんに
何度もお話ししました。
そうなんですよね。
でも
誰もが
心の底の底には
愛されたい願望を持っている。
じゃー
愛すひとは
誰なの・・・・???
たぶん神様しかいないかもしれませんねー。
これはもう古来から
聖人や覚醒者から
言われ続えているけど
愛した人は
愛されるんですね。
愛情の喉の渇きを潤すには
まず
水道の栓をひねらないと
井戸の中に
桶を垂らさないと
水は手に入らない。
まずは
自分が愛す人になる。
しかしねえ
実はねえ
もう一つだけ
方法があるんですね、
自分の愛情の渇きを癒してくれる方法が・・・。
それはね、
他者と魂レベルで
出遭う事です。
ほんとうの言葉を
吐ける家族や
友人と
出遭うことです。
魂レベルと言っても
それは
仰々しく、大げさな事ではありませんよ。
むしろ逆に
いつも自分の自然性で
相手と接することです。
ごく
単純でやさしいことでしょ。
人間は言葉の意味に
反応するのではなく
その言葉が持っている
音やリズムや深さ呼吸や波動を
身体が感じそして脳が
その意味を汲み取ります。
それは常に相手と自分が
いかに自然に、ありのままに
接しているか
そうでないかで
決まります。
ましてや
そこに疑心や邪心や操作があると
そのまま
伝わっていきますし、
そういう交流ばかり続けていると
こころが満たされることは
ありません。
だって
仮面と仮面の交流で
嘘と嘘の交流で
なにが手にはいるのですかねー。
いつも自然体であり
些細なことひとつでも
納得しながら生きている人と
いつも自分や他者を操作して
不全感ばかりで
こころと身体が
スースーしている人とでは
心の渇きも
喉の渇きも
段違いでしょう。
忘れた人は思いだしてください、
子供の時のように・・・でいいんです。
素直にそのままを
くちに出せばいいんです。
自分の思うとおりに行動すればいいんです。
そうすれば、何か失敗や間違いが
あった場合も
そのままそれが出てきますから
それはそのまま率直に向き合えばいいです。
まあ
人間はそれぞれがその人間の歪みや癖の中を
生きているのですから
そういうことは、煩雑に起きることなんですね。
そして
なにかトラブッテも
あの時ごめんねと言えば
こっちこそ
ごめんね…といえる
人間関係を持つ。
※でもスルーしていく人とは
持つ必要はありませんよ。
そこは知恵力でしょう。
昨日書いたように
他人を心理支配しようと
憶測したり、詮索したり
探りを入れたり
ほのめかしたり・・・という
アホで幼稚で汚い方法で
相手を操作することをしている限り
絶対、心から信頼する人間関係は
手に入りませんし
疑心暗鬼のさぐりあいは
あっても
愛情の
あの字すら
貰えないでしょう。
お互いを信じて
心の中がアッケラカンの
清々しい人間関係は
常に
楽しくて、オモロイし
気持ちがいいです。
そうする中で初めて
ほんとうに
相手に対する労りや
優しさを
差し出すことができるし
その差し出した手は
きっと
握りかえされるでしょう。
愛することは
自立することでもあり
愛することも
自立することも
その入り口まで達することは
とても大変だけれど
しかし
それが自分の実となり肉となり骨となった時
もう何も
入らなくなります。
全部
自前で
賄えるようになる。
この世は
愛されたい人が
蠢いています。
そういう人間ばっか・・ですよ。
でも
その中でも
ささやかに
人を愛している人も
たくさんいる。
そういう人は
あいてから貰えなくても
もう当然のように
優しいです。
でも
言っておきますが
それも
ほんとうに
ささやかなものですよ。
そのささやかなものに
感謝できるようになったら
あなたも
もう
愛する人になったことです。
仏教では
む・さ・ぼ・る・・・ということが
いちばんしてはいけないことと
されています。
愛情をむさぼることは
相手を
喰いつくすことですから、
当然ですね。
さあ自分の
水道の栓も開けて
井戸の釣瓶をたらして
愛情を汲みだすことだと
思います。
蛇足・・・日本の男性は女性に優しくないです。
もっと女性にジェントル(やさしく)してください。
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